学者とマスコミはグルで頭脳支配
  秀作 佳作 全記事   小お題  
答え板  答え板の記事は入替わります。みんなで投稿し答えを洗練させていこう。
968 現代の神官=社会統合階級の欺瞞 四方勢至
何よりも柔軟な思考と大胆な仮説の提起が求められる現在、その最も反動的な妨害者として立ちはだかるのが、他ならぬ個人主義者たちです。かつて、自由・個人・権利etcの観念を中核とする近代思想は、輝きを放っていました。しかし、その近代思想も、 '60年代を通じて急速に色褪せてゆき、貧困がほぼ消滅した '70年をもって生命力を絶たれ、輝きを失って終います。 '70年以後(正確には '60年... 続きを読む
 
7245 素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論) 岡田淳三郎
●まず、対象化すべき=追求すべき現実世界は、私権(闘争と身分)社会であり、私権の追求が現実の唯一の追求課題となる。●他方で、失われた本源充足を頭の中だけで取り戻し代償充足を得る為に、頭の中の本源価値を対象化した倒錯観念が作られ、人々は倒錯観念に強く収束すると共に、その倒錯観念がどんどん精練され、観念回路を覆い尽くしてゆく。●私権追求に収束した現実の存在と、頭の中の... 続きを読む
 
9560 共認革命9 強制共認と発信階級の犯罪 岡田淳三郎
人類が共認動物である以上、私権社会と云えども人々の共認によって社会が統合されるという原基構造は、不変である。しかし、私婚・私権の共認にしても、その延長上の市場拡大(=豊かさ追求)の共認にしても、私権社会を統合してきた共認の中身は、全て外から( '掠奪闘争=戦争によってor上から '統合階級によって)押し付けられた共認、つまり強制共認でしかない。人々は、自分たちの集団や社会... 続きを読む
 
18422 前夜の意識状況1 答えがないので、課題捨象 四方勢至
経済破局にせよ、精神破壊にせよ、環境破壊にせよ、それらの危機は全て観念によって把握された危機であって、(現段階では未だ)本能を直撃する様な危機ではない。同様に統合不全も、つきつめれば答えが見つからないという観念統合の不全である。また、社会統合を担うのも観念であり、生存圧力を脱した現代の社会統合とは、観念統合に他ならない。つまり、生存圧力を脱した現代においては、危機... 続きを読む
 
18571 前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念) 四方勢至
自我・私権やそれを正当化した規範観念や価値観念は肉体的に(=自我回路や共認回路で)感応するのに、危機・課題は観念によってしか(超肉体的=超感応回路的にしか)認識できない。この感応回路と観念回路の認識位相の違いが、パラダイム転換を超困難にしている直接の理由である。●性権力支配や精神破壊に対しては、旧規範が危機を感応する。しかし、それは近代市場に裏打ちされた価値観念(恋愛... 続きを読む
 
18717 構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人 四方勢至
1.古代・中世の社会は、基本的に集団(統合)原理に基づく身分序列の社会である。従って、規範観念や価値観念で社会を捉えることが出来た。しかし、市場社会は、集団を超えた交換(統合)原理に基づく社会であり、もはや感応観念で社会を捉えることが出来なくなった。(例えば、自由・平等・博愛etcの価値観念で社会を考究しても、ユートピアにしかならない。)そこで、感応観念に対する不信or... 続きを読む
 
18718 構造認識の現況2 特権知識階級の商売道具と化した「構造認識」 四方勢至
4.そして’70年、貧困の消滅によって否定派の「構造認識」も肯定派(自我派)の「構造認識」も共に生命力を断たれて終う。一言で云えば、考究する原動力となっていた否定意識や自我などの潜在思念が衰弱し、本当に追及したいことが無くなって終った(つまり、思考停止状態に陥った)のである。にも拘らず、私権の衰弱によって社会的な身分序列の頂点に君臨することになった大学の体制化とそれに... 続きを読む
 
19273 全てのネックは「答えを出せない」という一点にある 四方勢至
思考停止の原因と突破口〔図解〕http://www.rui.jp/docs/link/shikata011224.jpg人々は、’60年以前から豊かさ追求・解脱追求に埋没し、過半の人は「自分だけ」「お金だけ」という私権観念によって思想を捨象or忌避していた。とは云え、貧困と抑圧が残存する限り、一方で思想は輝きを放っていた。その意味で’60年安保の敗北と’70全共闘運動の敗北は、人々に思想への失望を植え付け、無思想化へ... 続きを読む
 
32569 超国家・超市場論19 もう、傍観者=インテリ統合階級は、要らない 四方勢至
既に述べた様に、人類の命綱は共認にあり、従って認識形成こそ社会形成の生命部である。ところが、これまでは人類の命綱である共認形成の要(かなめ)の位置に、学校(教師)や大学(学者)やマスコミ(報道人や文化人)が陣取り、一握りの知識階級が人々を染脳し、共認を支配してきた。しかし、学者や文化人やマスコミは、教育や研究や発信を業とする特権階級であり、社会の単なる傍観者に過ぎない。... 続きを読む
 
参考記事 7246 18719

  このページの上部へ  

  秀作 佳作 全記事   小お題  

◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

◆新概念の定義集
●収束と統合(しゅうそくととうごう)
収束とは、一点に収斂してゆくこと。全ゆる存在は、外部世界に適応しようとして先端可能性に収束する。先端可能性への収束とは、与えられた状況の中で最も可能性のありそうな対象とそれに対応する機能に収束すること。各機能がその時々の先端可能性に収束することによって個体の意識は統合され、各人が先端可能性に収束することによって集団や社会は統合されている。

●性闘争⇒縄張り闘争(せいとうそう⇒なわばりとうそう)
性闘争とは、メスの獲得を巡るオス同士の闘い。淘汰適応の一形態で、メスには強者選択本能に基づく選択権(力)が与えられており、オスがメスに受け容れられる為には、メスが安全に出産・子育てができる縄張りを確保しなければならず、従って縄張り闘争も勝ち抜かなければならない。 性闘争本能⇒縄張り本能は、雌雄に分化したすべての動物に備わっているが、とりわけ哺乳類は(胎内保育中は淘汰されないので)性闘争本能をとことん強化して、淘汰適応を成体後の激しい性闘争に委ねた動物である。

●序列原理(じょれつげんり)
集団動物の性闘争には、相手を殺すまで闘ったのでは種が絶滅してしまうので、敗れた方が勝者に従う敗従本能が付帯している。とりわけ、サル・人類集団では、性闘争と敗従本能に基づく評価共認の結果として、1位・2位・3位…の序列が形成される。これは、徹底した力の原理の貫徹であり、力の追共認であるとも言える。 サル・人類集団は、この序列によって秩序化され統合されており、人類集団の肩書や人類社会の身分制度も、この序列原理に基いている。

●同類闘争(どうるいとうそう)
一般に動物は外敵闘争を第一義課題としており、同類集団同士が闘うことはない。しかし、サルは、樹上に棲むことによって栄養価の高い果物など最高の生産力を手に入れ、その上外敵が殆どいないという最高の防衛力をも手に入れたことによって、樹上という限られた空間の食糧限界まで繁殖し、その結果、サル集団同士の縄張り闘争が第一義課題となった。これが、サル・人類に固有の同類闘争であり、サルと人類はこの同類闘争の外圧を最大の圧力源=活力源にしている。 なお、原猿集団は家族集団であり、オスは首雄だけなので性闘争=縄張り闘争であるが、オスが複数居る真猿集団では性闘争(個間闘争)と縄張り闘争(集団闘争)は切り離されている。従って、真猿集団や人類集団における序列は、もはや性闘争ではなく、もっぱら縄張り闘争での評価共認に規定される。

●不全と解脱(ふぜんとげだつ)
不全とは機能不全のこと。本能が機能不全に陥ると、飢えや怯えなどの不全感に恒常的に苛(さいな)まれることになる。この不全感を麻痺させる麻薬回路が解脱(げだつ)充足回路(主な伝達物質としては、オキシトシンとβエンドルフィンとドーパミンがある)。サルや人類は、不安や苦痛など何であれ不全感を刺激されると、その不全感を和らげてくれる解脱回路に収束する。解脱充足の中心は、スキンシップを原型とする親和充足と性充足。人類の解脱充足にはその他に、涙や笑いなど(一般的には娯楽)がある。

●共認機能 (きょうにんきのう)
共認とは、共に認め合うこと。人類の集団や社会は、互いに課題を共認し、評価を共認し、役割や規範を共認することによって統合(=秩序化)されている。  共認機能は、元々は不全から解脱する為に形成された機能で、相手の不全→期待と自分の不全→期待を重ね合わせ同一視することによって安心感や癒やしなどの充足を得る機能(=上記の充足回路)。つまり、相手(=自分)の期待に応えることによって、正確には期待と応合のやり取りによって充足を得る機能である。なお、この共認充足は、サル・人類の最大の充足源・活力源となっている。

●自我(じが)
一般の動物には見られない、共認動物たるサル・人類に固有の欠乏である。その正体は、みんなの評価共認によって(自分には)与えられなかった評価の欠乏であり、従って他者否定と自己正当化に向かい、常に己に都合の良い幻想(妄想)に収束してゆく。むしろ、自我は妄想によって成り立っているとも言える。  従って、自我は共認機能の派生物であるが、みんなの共認を破壊する敵対物でもあり、言わば共認機能が生み出した鬼っ子である。

●私権(しけん)
私権とは、私的権益あるいは私的権限のこと。具体的には、財(金)や地位や女などの私有権のこと。ひとたび私有権が共認されると、社会に存在する全てのものが私有の対象となり、その結果、私権を獲得しなければ生きてゆけなくなる。従って、誰もが私権の獲得(→私権闘争)に収束し、それによって統合された私権統合の社会(省略して私権社会)が出来上がる。いわゆる文明社会とは、私権社会に他ならない。この私権闘争は巨大な私権圧力を形成するが、それらは飢餓の圧力に晒されている以上、従わざるを得ない否も応もない強制圧力として機能してきた。  しかし、’70年貧困が消滅して以後、私権欠乏や私権圧力は衰弱し続けている。


『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp