健康と食と医
86113 ガンとは「病気」なのか?A
 
小西康雄 ( 41 ) 05/02/21 PM11 【印刷用へ

ここで思い出すのは、以前なんで屋劇場「生きるって何?」で聞いた「死とは外圧適応のために生物に組み込まれた機能である。」という視点です。

>死とは、私たちの遠い祖先が敢えて選んだ生き方ではないでしょうか。それは、不老不死と引き替えに、新しい組み合わせの遺伝子を子孫に残すという道であり、限りある寿命の中で生涯をまっとうし、次の世代に新しい可能性を託すことです。言わば、死ぬことによって進化する機構であると思います。

>このように、固体を死にいたらしめる細胞死も積極的に行われているとしたら、細胞個体と細胞集団の関係と同じように生物個体と生物集団との関係においても、個体の死によって集団の生が支えられていることになります。だから、個体の死は仲間を生かすために、集団が進化するためにあるといっても良いのではないでしょうか。
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このように考えたとき、我々は「子孫=次の時代の新たな可能性を残すために生きている。」のであり、逆に見れば、生殖期間を生き抜いた人間は、生物的な地平で見れば、すでに役割を終えているということではないかと思います。
(もちろん、ガン克服のための努力や現在のガン患者を切り捨てて良いと言うものではありませんが。)

倉橋さんのご指摘どおり、治療法の確立と栄養状態が良い豊かな生活によって結核や肺炎などの感染性疾患が低下したことが、ガン死亡率が増加する最大の原因だと思います。そして、その結果である現在の状態は、人類が自然外圧を克服し、「ガン」という人類の進化に組み込まれた本来の機能が表面化したということではないでしょうか?

ですから、麻丘さんのご指摘(85695)にある、生殖を担うべき40歳までの若い世代においてガン死亡率が増加するなど傾向が認められるならば、それこそが今後追及すべき問題なのだと思いました。

 
 
 
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