未知なる回路:気・霊感・予知
82249 聴く自然
 
野村徹 ( 36 建築士 ) 04/12/08 PM04 【印刷用へ
>また近くに神社があり、そこに行く道筋は深い森が続いているのですが、その道を夜に歩く時は、文字どうり漆黒の闇が広がっており、闇に包まれた森の中の空間から樹々が”シンシン”と声を発し何かを語りかけていました。身体は何かに包まれてふんわりと浮遊しているような感覚です。9709

この数ヶ月感謝のトレーニングを意識的にするようにしていますが、最近それを行うお気に入りの場所を見つけました。家の近所のなんてことない公園ですが、深夜遅くになるとあたりはシンと静まりかえります。その公園には3本の大きな欅の木があります。静寂の中、サーァサーァという欅の葉がすれ音だけが聴こえます。大きく深呼吸をして、ゆっくり目を閉じます。なんともいえない充足感を感じます。

海にいって波音だけをただ聴いている時、川のせせらぎに耳を傾けているとき、自然に癒される瞬間って「聴くこと」にヒントがあるかも知れません。

人間の五感の中で聴覚が持っている特長はなにか?少し調べてみました。

人の顔をイメージします。目と鼻と口は顔の正面についています。視覚・嗅覚・味覚は常に外に向かって対象をとらえその情報によって次の行動をうながします。
しかし耳だけは顔の側面についています。もちろん聴覚も外からの情報を、空気振動というかたちで鼓膜でとらえます。しかし聴覚の特徴は鼓膜(中耳)の奥にある内耳の機能にあります。骨導聴覚、頭蓋骨の中の小さな骨を伝わって聴こえてくる振動を音として感じ取るもので、主に自分自身の声が伝わってきます。自分の声をテープレコーダーに録って聞いてみると、いつも意識している自分の声と違うように感じるのは、自分自身にしか聞こえない骨導聴覚の音を含めて自分の声として聞いているためです。

つまり身体内部の情報を感じ取れる聴覚、これは大きな特徴で、だからこそ、頭の先だけでなく、「その「第2の皮膚?」を通じて、ダイレクトにそれが心の中に伝わってくる、そんな感覚9709」を感じるのかもしれません。

同じような感覚を覚えることがもうひとつあります。「音読」です。仲間とこのサイトにある優れた投稿を「音読」するとき、ダイレクトになにかが心の中に伝わってきます。

耳は「聞く」と「聴く」を使い分けます。聴こうとする意欲、つまり相手と同化し、相手に期待を感じるとき、自分の心が開いているとき、心の中で聴くことができるように感じます。


参考サイト
耳は心の窓 リンク
トマティスってなにリンク
 
 
  この記事は 9709 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_82249

 この記事に対する返信とトラックバック
聴くことができるのは・・・☆ 「毎日のありがとう☆.。.:*・゜」 10/07/09 AM00

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp