生命原理・自然の摂理
375144 「エネルギーは食料からしか得られない」とする、近代栄養学の誤り
 
北村浩司 ( 壮年 滋賀 広報 ) 22/02/20 PM11 【印刷用へ
オランウータンは飢餓の危機を授乳期間の延長と性収束(密着充足)による活力上昇で克服した種である。
しかし、ここで問題になるのは栄養不足の危機の中で、どのようにしてエネルギーと栄養を生み出したかである。

もちろん生体にはある程度飢餓に対する耐性は備わっている。
例えばオランンウータンは果実期に集中的に栄養を取り、脂肪として蓄えることができる。そのため果実期にはぽっちゃりしている。加えて消費エネルギーを抑制するためサルにしては普段の動きは遅い(特にメス)。
逆に非果実期がないアフリカ系類人猿は筋肉質で脂肪を蓄える機能はない。
また、多くの生物では栄養不足の際の物質の再利用が行われている。例えば尿を分解して再びアミノ酸として利用するなど。
このように既知の生体の機能でも説明がつかなくもないが(これらの機能はフルに使っているが)、数年にわたる栄養不足状態を乗り切る(栄養とエネルギーを補充する)「何か」の仕組みがあると考える方が自然であろう。

と書くと何やら神秘的なようにも映るが、しかし以下の点で「エネルギーは栄養物からしか得られない」という近代栄養学の考え方の方がむしろ事実に反する。
例えば、大人一人が必要とするカロリーは一日当たり2500kcalと言われている、しかし実際は6℃の気温化で体温を36℃に保とうとすると、一日約6万kcalという桁違いのエネルギーを必要とする。このエネルギーを我々は一体どこから得ているのか、近代栄養学では全く説明ができない。

近代栄養学のカロリー論は人間を内燃機関(エンジン)ととらえた。いわゆる生物機械論に立脚しており、リンク
数式[食物の熱量]=[食物を空気中で燃やして発生した熱量]−[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]
によって導かれた論理であり、そこに根本的な誤謬をはらんでいる。

それに対して様々な現象から見て、仕組みは未解明だが、食料なしにエネルギーや栄養を作り出す可能性のある方法は幾つか考えられる。
・例えば植物は光合成によって二酸化炭素と水と光だけで、ブドウ糖(栄養物)を作り出しているが、光合成に使われる葉緑体(クロロフィル)と、血液中のヘモグロビンは、中央の金属が違うだけでたんぱく質の構造はほぼ同じである。この二つの金属タンパクは相互転換が可能である可能性がある。つまり動物も行っている可能性がある。
・同じく植物は窒素固定(空気中の窒素を取り入れアミノ酸の原料とする)を行っているが、体内の腸内細菌がそれを行っている可能性がある。
・例えば体温であれば電磁波によって、体内の水の振動を激しくさせ体温を上げる仕組み(電子レンジと同じ仕組み)
・元素転換(常温核融合)※一昔前は常温核融合はトンデモ扱いされていたが三菱トヨタなど民間企業での研究と成功実績がある。

何より、赤外線のエネルギーと電磁波エネルギーを用いて無機物やミネラルから有機物(栄養の高分子)を作り出したのが生命である。
その意味でこの事実が示す生命の力の奥深さにこそ目を向け、生体エネルギーとは何かが解明されるべきであろう。
 
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