生物学を切開する
332277 獲得形質が遺伝する構造
 
本田真吾 HP ( 壮年 建築家 ) 17/12/31 AM01 【印刷用へ
獲得形質は遺伝する

DNAを神格化した生物学は、長い間、獲得形質は遺伝しないというドグマで事実を捨象し、ヒステリックに反論を封じ込めてきました。しかし、単純に事実を見るだけでも、生物は外圧適応態であり、獲得形質が遺伝しない偶然の進化で生物が生き残る確率はほぼゼロです。

そのように謙虚に事実だけ見ていれば、獲得形質の遺伝機構は発見されていないだけで、そこを追求する事が、人類の役に立つ生物学の課題であると認識できるし、学問の進化も可能になります。

このようなスタンスで追求している研究と、それを負の誘電率・透磁率の論理で、より根本的なところから証明する佐野理論を紹介します。

//////////////////////////////////////////////////////////
スミルノフ生命物理学によるルイセンコ学説の批判と止揚!!!!Dr佐野千遥 (リンク

親の獲得形質が子に全面的に伝わる、としたルイセンコ学説は、“全面的”とした所に誤りが有った。
 
ルイセンコ学説はソ連邦スターリニズムの退潮と共に、その全部が誤謬のダーウィニズム進化論により批判され直して、世界規模で一旦凋落した。
 
しかし、下記の引用でも分かるように、ルイセンコが“全面的”とした点を除いて、今日再び、欧米の理論生物学の分野に於いてすら、親が環境情報から獲得した形質が、条件が整えばDNAに取り込まれ、子に遺伝する事が明らかに成りつつある。
 
リンク 
“2004年にRassoulzadeganのグループは、RNAが生殖細胞系に何らかの影響を及ぼしているという説をNature誌に投稿した。これが実際に確認されれば、従来の遺伝学に大きな影響を与え、DNA-RNAの役割や相互作用に関する多くの謎が解明されると考えられている。2015年、ペンシルバニア大学のTracy L. Baleらは、精子中のマイクロRNAの発現量が子に伝わり、父親の獲得形質が子に受け継がれることを明らかにした。彼女らは、オスのマウスに過度なストレスを与え、そのマウスをメスのマウスと交配させた。生まれたマウスに過度なストレスを与えたところ、ストレスに対する耐性が父のマウスよりも高くなっていた。彼女らは、その原因としてマイクロRNAを挙げた。彼女らは父親マウスの精子中のマイクロRNAの発現量が増加していることを発見し、このマイクロRNAが受精卵内のmRNAを破壊している事実を明らかにした。これらのことは、父親が獲得した形質がマイクロRNAを通して子に伝わることを示唆している。”
 
<引用は以上>
 
スミルノフ生命物理学は、環境情報は学習されてRNA内に蓄積されるが、
それが実際DNAの変更を結果するには、
それは或る条件を満たす必要が有る、とする。
 
<RNAがDNAの進化を引き起こす生化学反応・生成過程>
 
DNAは
アデニン(A)
グアニン(G)
シトシン(C)
チミン (T)
から成り
 
RNAは
アデニン(A)
グアニン(G)
シトシン(C)
ウラシル(U)
から成る。
 
生物進化は確かに存在するが、それは確率論的なダーウィン進化ではなく、合目的的な進化である。
人体内で、通常、RNA生成量が最大の臓器は肝臓であるが、学習時にはRNA生成量最大臓器は頭脳となる。
 
進化の基礎には学習の蓄積が有る分けだが、では、学習の蓄積がどの様な条件が整うと本当にRNAの構造変化を引き起こし、それによる転写の際にDNAに構造変化が起こり、遺伝情報自体に決定的な変化が起こるのかを次に解明しなければならない。
 
生体内には負の電磁率の箇所と正の電磁率の箇所が混在しており、その正と負は固定的でなく、その箇所の体温の変化と共に常に変化している。
 
スミルノフ生命物理学は、環境情報は、リボ核酸(RNA)のリボソーム
リンク 
 リンク 
の各々のリボースの誘電率極性がエピマーとなるかアノマーとなるかの選択により生じる組み合わせ論的構造差異情報として学習される、とする。
 
この様にして環境からの学習結果を蓄積したリボ核酸(RNA)のリボソーム構造は、負の透磁率の水分と負の誘電率のコラーゲンから成るその生命体内空間が強力に負の誘電率・負の透磁率に成った時、DNAに転写されて、DNAの決定論的反エントロピー的合目的的な変化=進化を齎す。
 
 
  この記事は 328202 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_332277

 この記事に対する返信とトラックバック
340360 進化の主体はDNAではなく、生きた細胞の中にあるRNAやその他細胞質 本田真吾 18/10/29 AM00

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp