生命原理・自然の摂理
288887 【放射線を無害化する微生物】「化学合成細菌」と「光合成細菌」が生成する、”酵素”などの触媒物質が、無害化させる直接的要因!!
 
中川翔子 ( 25 設計 ) 14/04/02 AM01 【印刷用へ
放射性物質を無害化するのは、単体の微生物ではなく、循環系を形成する複数の微生物により構成される「化学合成細菌」という種の微生物群による作用であるようです。

しかも、直接これらの微生物が放射線物質を食べたり、つかまえて分解したりするのではなく、これら微生物が生成する「酵素」をはじめとする触媒物質が、放射性物質を無害化(放射線を出さない安定状態にさせる)直接的役割を担っているようなのです。

放射線を消す蘇生回帰の科学が日本を救う!
講演:高嶋康豪(やすひで)博士(環境微生物学博士)
リンクの公演動画より、公演内容の主要部分を要約。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
(前略)

40億年前、地球がまだ650℃で、濃硫酸の海だった時代に既に、微生物の存在が確認されている。地球には、無機物と重金属と、放射線エネルギーしかなかった時代に。

ここで、微生物が、無機物、重金属、放射線エネルギーを使って、有機物、生物を生み出した。

そして約10億年前、とてつもない隕石が地球に降り注いだ際、ぶつかった隕石により、原子爆弾の何億倍ものエネルギーが、地球上に飛散した。

これにより、地球は全球凍結状態におちいった。地球表面の氷の厚みは1kmだったといわれている。
地球上は真っ暗になり、日が差さなくなった。

すると、閉ざされた地球で、海底火山から微生物(A)が発生する。
Aが腐ると、これをメタン発酵させる微生物(B)ができる。
さらにBも腐ると、Bをきれいにしてくれるが、Aには弱い、微生物(C)が発生する。
A−B―Cは、グー、チョキ、パーの関係。
これらの状態を引き起こすのを、「化学合成細菌」という。

大昔から、現代も、この微生物の活動が確認されている。


そして、化学合成細菌の活動により、メタン発酵がおこり、発生したメタンガスの地球温暖化効果(二酸化炭素の、約50倍の地球温暖化効果)で、地表の氷が解けたのである。

そうして光が差すようになると、「光合成細菌」という微生物がでてくる。


主役は、この「化学合成細菌」と「光合成細菌」という2種類の微生物。

まず、「化学合成細菌」が引き起こすのは、“触媒作用”。
重金属や放射線物質を消している。

これは固体→(液化)→液体→(気化)→気体→消滅という触媒作用を、有機物に限らず、無機物でもおこしている。

そして、「光合成細菌」は、炭酸同化作用によって、水素を作り出す。


しかし、放射性物質を消すのは、これら微生物ではなくて、微生物たちが生成する「酵素」「生理活性物質」「エンザイム」「酸」「ビタミン」「エステル」などによる「触媒作用」による。

(口も肛門も持たない微生物が、放射性物質を食べるなんていうことは有り得ない。)

この酵素などが、この世のあらゆる毒素(ヒ素、ダイオキシン、PCBなど)を触媒することで消してくれる。

また、化学合成細菌のなかの「耐放射線細菌」が生成する触媒物質が、放射性物質をつかまえることで、放射性物質が安定化し、放射線を出さなくなるということなのである。

これを、“微生物の生物触媒“といいますが、これをやっているのは、先述したとおり、微生物ではなく、微生物が生成した、「酵素」他の触媒物質なのである。

(後略)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
(以上です)
 
 
  この記事は 288708 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_288887

 この記事に対する返信とトラックバック
289498 キノコパワー スパイシーモス 14/04/21 PM00
289299 原核生物の超適応戦略〜あらゆる生命のDNA情報を活用する〜 笠原光 14/04/15 AM00
289172 放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重工が元素変換技術を実用研究へ きっちょむ 14/04/11 AM00

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
前夜の意識状況1 答えがないので、課題捨象
前夜の意識状況2 課題を捨象して充足収束=充足基調
前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
観念捨象の実践模索では足りない=観念を必要とする地平
構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人
構造認識の現況2 特権知識階級の商売道具と化した「構造認識」
構造認識の現況3 既成観念の全的否定
思考次元1 潜在思念の実践思考
思考次元2 否定意識の倒錯思考
思考次元3 本能⇒共認⇒観念の超越思考(構造認識)
全てのネックは「答えを出せない」という一点にある
現代意識潮流と戦略ターゲット
必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!
不全発の『変革の必要』から、実現発の『認識の必要』への大転換
観念パラダイムの逆転1 現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ
観念パラダイムの逆転2 現実否定の倒錯思考
観念パラダイムの逆転3 現実とは、人々の意識である
観念パラダイムの逆転5 現実、その下部意識と上部意識
観念パラダイムの逆転6 残る観念は、頭で塗り替えたら終い
観念パラダイムの逆転7 新しい認識だけが、現実を変えてゆく
新パラダイムの点検1 現実の壁を対象化できるか?
新パラダイムの効用1 現実否定の鎖を断ち切って、プラス活力の上昇へ
新パラダイムの点検2 可能性と不全(肯定か否定か)
新パラダイムの点検3 可能性or不全の源を対象化し続ける源泉
社会収束1 評価共認が生み出す同類圧力
社会収束2 私権圧力を超えた外向収束の潮流
新しい潮流8 現実を対象化するための概念装置
『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
実現の論理
実現論は、易しいけど難しい
行動方針4 まず身近な職場を改革してから、社会をどうするかを提示せよ
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
大衆には、運動を立ち上げる余力が無い→余力を与えられた悪徳エリートが支配する社会
金貸し勢力の弱点と自滅の構造
金貸しと悪徳エリートに止めを刺すのは?

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp