健康と食と医
274195 ガンを引き起こす要因(過剰な活性酸素の発生)
 
金時しょうが 13/03/31 PM00 【印刷用へ
ガンを引き起こす要因として、済陽高穂氏は「過剰な活性酸素の発生」について、言及しています。
活性酸素は、あらゆる生活習慣病の原因として、近年クローズアップしています。
済陽高穂氏著の「今あるガンが消えていく食事」から紹介します。

(以下、引用)

■ガン、生活習慣病・老化の元凶になる活性酸素
私たちは、口からとった食品を、体内で燃やすことでエネルギーを得て生きています。「燃やす」といっても、大きな熱は生じさせずに、効率よくエネルギーが得られる「酸化」という燃やし方をしているのです。
いわば、その「燃やしカス」として出来るのが活性酸素です。活性酸素は、非常に不安定な物質で、周囲の細胞や物質を酸化させ、傷つける強い力を持っています。
そのため、体内に活性酸素が多くなると、ガンをはじめとする生活習慣病のリスクが増したり、老化が進んだりするのです。特に、活性酸素によって遺伝子が傷つくと、発ガンの大きな要因になります。

しかし、生きている限り、体内で活性酸素が出来ることは避けられません。しかも、活性酸素は、その毒性ゆえに、体内で病原体を退治する武器としても使われるので、一定量は必要なのです。
そこで、体内では、活性酸素を速やかに除去するいくつかの酵素が、絶えず働いています。活性酸素が生じたり、それを活用したりしたあとは、酵素で速やかに除去し、弊害を最小限に食いとどめるシステムが、体には備わっているのです。

ところが、このシステムは加齢とともに次第に衰えます。その一方で、多くの人は、紫外線やタバコ、ストレス、激しい運動、過度の禁酒、農薬や添加物、酸化した食品(古い油など)の摂取、大気汚染など、活性酸素をよけいに発生させる要素を数多く持っています。
そのため、体内で出来る酵素だけでは、活性酸素に太刀打ちできない場合が多いのです。こうなると、ガンやその他の生活習慣病を招き、悪化させてしまいます。とくに、中年以降のガン対策としては、「できるだけ体内に活性酸素を生じさせない」「できた活性酸素は速やかに除去する」という視点が欠かせません。

ここで、威力を発揮するのが、活性酸素を除去する働きを持つ「抗酸化物質」です。ビタミンA(カロテン)、ビタミンC、ビタミンEや、数百種類以上あるといわれるポリフェノールなどは、その代表格で、新鮮な野菜・果物に多く含まれています。


多くのガンの食事療法で、新鮮な野菜・果物の大量摂取を勧めるのは、このに大きな理由があります。生ジュースや青汁、その他の形でとる大量の野菜や果物は、活性酸素の除去を通じて、ガンのリスクを下げ、進行を阻止する大きな力になってくれるのです。

以下、ポリフェノールによる抗酸化能の高い果物で、数値は「抗酸化能活性度」を示します。
・プルーン   :約5800
・レーズン   :約2800
・ブルーベリー :約2400
・ブラックベリー:約2100
・ストロベリー :約1500
・ラズベリー  :約1200
・プラム    :約900
・オレンジ   :約800
・ぶどう    :約800
・チェリー   :約700

(引用おわり)
 
 
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