健康と食と医
255174 乳がんの原因は牛乳!?〜乳製品は人間にとって本当に必要か?
 
猛獣王S ( バカボンのパパと同い年 ) 11/08/05 PM05 【印刷用へ
乳製品が人間にとって本当に必要か否かを、改めて追求してみるいい機会だと思います。

『牛乳のどこが問題か』(*・*・* 乳がんブログ *・*・*)リンクより転載します。
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 〜前略〜

以下、「乳がんと牛乳」より参照。

”牛乳は、カルシウム、たんぱく質が豊富で、健康によい自然食品…と思われているが、これは巧みにつくりあげられた幻想である。 
離乳期を過ぎた哺乳動物はミルクを必要としない。
人間は、離乳期後にもミルクを飲み続ける唯一の動物である”

あらためて考えてみると、人間は本当に奇妙です。

人間の母乳が人間の赤ちゃんのために造られているように、牛乳は、子ウシを育てるために造られています。
なのに、同種のミルク(母乳)を飲まずに、ウシという異種動物のミルクを飲むのは何故なのでしょう?
母乳を飲まないのは、それがもう必要でないものだとわかっているからですよね。
それならば、何故、牛のミルクもそれと同じであると思わないのか…?
そこが、巧みにつくりあげられ、植え付けられたとしか思えません・・・。

”皆さんは、ミルクは純粋な白い液体で、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を沢山含む健康的な飲み物だと考えておいでだろう。しかし、ミルクは、新生児の特定の部位に働いて、その部分の成長と発達を促すために、沢山のホルモンやホルモン様物質を高濃度に含んでいる生物活性の高い液体(ホルモンカクテル)である。
実際、ミルクを飲むことによって、新生児の細胞分裂が促進されるのである。
このため、古来、ミルクは「白い液体」と言われてきた。
ミルクには、それが人間のもの(母乳)であれ、牛のもの(牛乳)であれ、親から新生児に伝えるべき数百種類もの化学物質が含まれている。
ミルクの構成成分は動物の種類によって大きく事なること以外に、親ごとに違うし、親が食べているものによっても、哺乳の時間的経過によっても、乳房ごとに違う。
要するにミルクは、同種の動物の子供の成長・発育に適うよう、精密に造られた非常に複雑な生科学的液体なのである。
牛乳が悪い飲み物というわけではない。それはすばらしい飲み物である。
ただし、子牛にとってであり、ここに牛乳の問題の本質がある。”

そこで、次のような問いかけに意味があるのである。

”新生児の細胞分裂を刺激するようにデザインされた物質を、成熟した動物に与えたらどうなるのか・・・?”

ミルクには、プロラクチン、オキシトチン、副腎と卵巣のステロイドホルモン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン(Gn-RH)、成長ホルモン因子(GRF)、インスリン、ソマトスタチン、レラキシン、カルシトニン、ニューロテンシン、プロスタグランジンなど、母体の血液より高い濃度で含んでいる。
母体の血中濃度より低い濃度で含まれているホルモンには、エリスロポイエチン、ボンベンシンなどがある。ミルクにはさらに上皮増殖因子(EGF)、インスリン様成長因子(IGF-1)、神経発育因子(NGF)など多数の成長因子も含んでいる。

その中の、インスリン様成長因子、IGF-1が乳がんや前立腺がんに大きく影響していると考えられている。

IGF-1は、インスリンと同じような働きを持つ成長因子という意味で、インスリンとIGF-1は、ともに細胞を大きくする作用がある。
これは牛でも人でも同じであり、思春期になって女の子の乳房が膨らむのは、IGF-1の細胞分裂促進作用が働いているからだ。 
ミルクに含まれるIGF-1は、母乳より濃度が高く、牛乳を多量に分泌する乳牛のIGF-1は更に高くなっている。
これは、ウシ成長ホルモン(GBH)の影響による。
酪農業界は長いこと泌乳量の多い乳牛を選択育種してきた。牛乳を多量に分泌する乳牛は、ウシ成長ホルモン(BGH)の分泌が多いのだ。
(アメリカでは、組み換えウシ成長ホルモン(rBGH)を使用し始めた事により、IGF-1が普通の2〜5倍も高く、その乳牛の肉のIGF-1の濃度も2倍高くなっている!)
※日本ではrBGHの使用は認可されていない。

IGF-1は、牛乳を63度で30分加熱するという減菌方法では壊れない。
普通の高温殺菌より高い175度で、45秒加熱してもIGF-1濃度が減少しなかったという報告もある。

私達の身体もIGF-1を産生している。
しかし、年をとると、血液中のIGF-1濃度は低下する。
それなのに、乳製品の摂取により、身体のIGF-1は増えてしまう。 それが、乳がんや前立腺がんなどの悪性腫瘍を引き起こすといわれている。

乳製品によって血液中のIGF-1が増加することはですに周知の事実である。

■以下、IGF-1について知見のまとめ
*IGF-1は、IGF-1リセプター(受容体)を介して乳がんの細胞増殖を促す。

*培養乳がん細胞は、ごく微量のIGF-1に反応して分裂増殖する。

*IGF-1によって乳がん細胞の細胞周期が変化する。IGF-1の濃度がわずかに変わるだけで、乳がん細胞のそれぞれの分裂段階にある細胞の割合が変わってくる。

*乳がん女性の血中IGF-1濃度は、健康女性の濃度より高かった。

*乳がん細胞には、IGF-1受容体が過剰発現している。この受容体にIGF-1や他の成長因子が結合して、乳がん細胞が分裂・増殖する。乳がんの細胞のIGF-1受容体は、これらの成長因子にたいして反応性が高い。

 〜後略〜
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*参照:「乳がんと牛乳」リンク
 
 
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