サル社会を解明しよう
165748 『樹上に登ったのは、原モグラとネズミどっちだ?』
 
汚れなき男 ( 27 会社員 ) 07/11/23 AM07 【印刷用へ
○原モグラとネズミの特徴

┌────┐
|原モグラ|
└────┘
・目が見えない(暗闇に適応した種であり、目が退化している)
・餌は、ミミズや昆虫などの虫を主食としている
・手足は土中を掘り進む為、四肢は短く、前足は平たく大きい。鋭い爪がある
・燃費が悪い。(モグラは地中を進む為、エネルギー消費量が膨大。12時間以上食事に有り付けないと死に至る)

┌───┐
|ネズミ|
└───┘
・目が見える
・餌は、基本的に雑食。植物の種子、皮などを好んで食べる。
・基本的にモグラより小型で、一生延び続ける門歯をもつ。(この門歯があるため、常に硬いものをかじる習性がある。)
・繁殖力強い、寒さなどにも強く世界中のあらゆる場所に生息している。

これらからわかるのは、明らかにネズミの方が樹上に登る可能性が高いように感じてしまいます。しかし、この明らかな差が原猿への進化をした生物が、原モグラであるという逆説的な根拠につながります。そこで、重要なキーワードとなるのが自然外圧という要因です。

○樹上に登ったのは原モグラである根拠

原猿が樹上生活をするきっかけになったのは、先程も述べた自然外圧です。6千万年前、地球規模の酸素不足に伴い、土中にいた原モグラが地上付近に顔を頻繁に出すようになりました。これにより原モグラとネズミの生活域がバッティングするようになりました。

このとき、地上適応を既に終えているネズミは、餌の確保に隙が無く、原モグラは餌に有り付けずに、一方的に食糧不足に陥るという状況になりました。そして、原モグラが一方的な弱者であるといった状況が、樹上へと逃げるという大きな決断をさせたというわけです。

一方で、ネズミは地上での生活に安定を築いていたため、樹上へと行動範囲を広げる必然性がなく、その点においても原モグラが原猿へと進化したと言う根拠を確かなものにしています。
 
 
 
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