西洋医療と東洋医療
160504 ガンの原因は肉食?
 
村田頼哉 ( 35 企画 ) 07/09/05 PM04 【印刷用へ
日本の食生活は戦後、米国によって2回変わってきました。
1度目:敗戦後パン、肉食など洋風化
2度目:70年代、ファーストフードの登場
これらアメリカの食の支配により、日本の食文化であった穀物と魚介類の摂取が少なくなり、肉類の摂取が多くなっています。(参考;160502

これら動物食(肉や牛乳など)による弊害は『世界一の胃がん大国は日本〜原因は動物食の過剰摂取(160422)』でも述べられていますが、では何故、肉食が体に悪いのでしょうか?(以下、参考;「病気にならない生き方」リンクより)

肉には食物繊維がなく、脂肪やコレステロールを大量に含んでいます。この食物繊維がないために便の量が極端に少なくなり、その少ない便を輩出するために腸が必要以上に蠕動(ぜんどう)しなければならなくなり、腸壁がどんどんかたく厚くなるからです。

腸壁が厚くなると、内控は狭くなっていきます。かたく狭くなった腸の内圧は高くなるのですが、動物性タンパクに加えて脂肪も大量に摂取して腸周辺の脂肪層が厚くなるので、さらに腸壁に圧力がかかります。こうして腸内の圧力が高くなると、中から外に向かって粘膜が押し出されるという現象が起きます。この現象が「憩室(けいしつ)」と呼ばれるポケット状のくぼみを作り出します。

こうなると、ただでさえ量の少ない便は腸の中を進むのがむずかしくなります。その結果、腸の中に長く停滞する「停滞便(宿便)」がたまってきます。そして、そこに憩室があれば、そのポケット状のくぼみに停滞便が入り込み、さらに排出されにくくなります。

憩室やひだの間にたまった停滞便は毒素を発生し、その部分の細胞に遺伝子変化を起こさせポリープ→ガン化していきます。

> 腸が短くて足が長い欧米人と腸が長くて胴長の日本人では食に対する体の適応方法が全く異なっています。<(160422

つまり、肉食は胴長である日本人にとっては、ガンを引き起こしやすい食文化になっているようです。

また、ガン以外にも弊害はあるようです。
牛や豚の体温は、人間よりも高い38.5〜40度。鶏はそれよりもさらに高い41.5度です。こうした動物の脂は、その温度でもっとも安定した状態にあると言えます。

しかし、それよりも体温の低い人間の体内に入ったときには、ベタッと固まってしまいます。この脂のベタつきが、ドロドロした血液になります。

では、欧米人と日本人では何が違うのでしょうか?

人間とその環境には切っても切れない関係があり、島国日本における食文化とそれより形成された体の仕組みは欧米とは異なっています。

従って、食の欧米化による弊害が至るところで生じているのです。
日本人本来の食文化(穀物や野菜、魚介類)を見直す時期に来ているのではないでしょうか。
 
 
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