採集・漁撈・狩猟から栽培・牧畜・遊牧へ
130798 農耕・牧畜の起源:ノート
 
山澤貴志 ( 41 ITコンサル ) 06/09/14 AM02 【印刷用へ
●図解
洞窟時代    →  脱洞窟( 採取生産 →  農耕生産   )

外敵闘争 ジメジメした洞窟に
     隠れ住むしかない →地上生活が可能に 一部で  農耕牧畜
食糧確保 他の動物の食べ残し→採取・狩猟生産 →寒冷化 →の開始
     脳みそや髄をすする 豊かな森林)  (森林後退) ↑↑
       ↓↓       ↑        ↓     ↑↑
共認充足だけが生きる糧  弓矢の発見  観念機能=自然に法則を見る
       ↓↓    (防衛力上昇) を応用し種を蒔く=栽培
       ↓↓       ↑↑            ↑↑
自然を注視し共認の対象とする  ↑↑             ↑↑
  中から観念機能を獲得  →暦・火・石器 → → → → →  
 (=自然法則の発見) 

●洞窟時代 〜1.8万年前
原始人類は他の動物に太刀打ちできない弱い存在。それ故、洞窟に隠れ住むしかなく、また食料も他の動物の食べ残した脳みそや髄をすするしかなかった。
そうした逆境の中で、人類はサル時代に獲得した共認充足を生きる糧とし、圧倒的な自然を注視し、自然を共認対象とする中から観念機能を獲得。それは自然法則を知るという科学的思考の原点となった。

●脱洞窟→弓矢の発明 〜1.3万年前
観念機能を進化させた結果、槍→弓矢を人類は獲得。特に弓矢は人類の防衛力をはるかに高めるとともに、食料確保という面でも動物を狩猟し、また防衛力を背景にした森の木の実や海産物を採取する採取生産を可能とした。

●農耕・牧畜の発明 1.3万年前以降
ヤンガードリアス期(1.3〜1.1万年前)に入り寒冷化する中で、とりわけそれによって森林の後退が進んだ西アジア及び東アジアを始めとして、各地で農耕・牧畜が始まった。

★何故、農耕・牧畜が始まったのか?
農耕は文明の始まりであるとして教科書でも称えられるが、全ての民族が農耕へ移行したわけではない。また全ての人類が好き好んで農耕を始めた訳ではないことは現代の未開部族が農耕生活を決して望ましいと思っていないことからも明らか。では、どうして農耕・牧畜は始まったのか?
→寒冷化による森林後退により採取生産だけではやっていけなくなったから、やむを得ず農耕を始めたといえる。

★農耕の発明は洞窟時代の長い観念進化の賜物
長い試行錯誤の末に弓矢という武器を手に入れることが出来なければ、そもそも農耕以前に地上生活もできなかった。また栽培・牧畜=動植物を育てるということも、その土台に動植物の繁殖の仕組みや1年間の気候変化等を注視し、その法則を知るという自然観察→科学的思考の長い蓄積があったからこそ。農耕の発明は、それ以前の長い長い洞窟時代における人類の叡智の上に実現されたという事実を見失ってはならない。
 
 
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131327 狩猟→捕獲→家畜化→牧畜の起源 田野健 06/09/19 AM10

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