生命原理・自然の摂理
130793 人類の絶滅
 
西谷文宏 ( 29 和歌山 建築設計 ) 06/09/14 AM01 【印刷用へ
原人、旧型新人(ハイデルベルゲンシス、ネアンデルタール人)、新人の拡散課程は、130143130167130206参照。

@.新人を除く全ての人類が絶滅した。

180〜200万年前にアフリカを出て、東アジア(スンダランド、中国)に拡散した原人は、25〜30万年前に絶滅。
同じく180万年前〜200万年前にアフリカからコーカサスに移動し、その後80万年前からヨーロッパ地域に拡散した旧型新人(ハイデルベルゲンシス、ネアンデルタール人)は、3〜4万年前に絶滅。

アフリカを10〜8.5万年前に出た新人だけが唯一生き残り、世界中に拡散することが出来た。

A.原人は自然外圧に適応できず絶滅した。

原人が絶滅したのは25〜30万年前。
旧型新人と同時期に共存していたことになるが、それぞれ生息域は、原人:東アジア 旧型新人:ヨーロッパであり、接触していない。そのため、旧型新人からの何らかの影響(侵略等)によって絶滅したとは考えられない。また常に極限的自然外圧に晒されていたことから、同族同士で戦争(縄張り争い)し、絶滅した可能性もあり得ない。

絶滅した理由は、同類闘争ではなく、自然外圧にある。
ちょうど25万年前〜30万年ごろは氷河期への突入時期に当たる。
原人は、共認機能も観念機能も未発達だったため、この氷河期の極限的自然外圧に適応できず絶滅した。

B.旧型新人はウィルスによって絶滅した。

旧型新人が絶滅したのは3〜4万年前。
新人は、6〜5万年前には、ヨーロッパに到達しており、新人と旧型新人は同時期にヨーロッパに生息していたことになる。

旧型新人の絶滅の原因は、(学説で言われているような、戦争説や混血説ではなく)新人との免疫機能の差にある。

アフリカは、熱帯地域でウィルス・病原菌の活性度が高く、蚊を始めとして寄生動物種も多い→多様で強力なウィルスが進化しやすい。(現代でもHIV、エボラ等強力なウィルスは全てアフリカ発)

アフリカに住む人類は、ウィルス等で死ぬものが多い一方でウィルス進化に応じて耐性を獲得する者が現れ、免疫力が強化されてゆく。
アジアやヨーロッパ等他の地域はアフリカに比べウィルス活性度が低い。よってアフリカに住み続け進化して来た人類(新人)ほど、免疫力が高く、逆に早くにアフリカから脱出した人類(原人・旧型新人)は免疫力が低くなる。

ヨーロッパに拡散した旧型新人の起源は、200万〜180万年前にアフリカを脱出した原人にある。(130206)よって、旧型新人は200万〜180万年前にアフリカに存在していたウィルスA・Bに対する免疫力は持っている。
原人がアフリカから脱出してから、ウィルスA・Bは時代が進むに従って進化し、ウィルスC・Dへと変化する。
原人がアフリカを脱出してから約190万年後(10〜8.5万年前)にアフリカを脱出した新人はウィルスA・B・C・D全てに対する免疫を持っている。

新人が旧型新人と接触すると、より強力に進化したウィルスC・Dが旧型新人に伝染する。(直接接触しなくても、生息地域が近いため、蚊やシラミなどを通して伝染する)
旧型新人は、ウィルスA・Bへの免疫は持っているが、C・Dへの免疫は持っていない→急速に伝染し、旧型新人は絶滅してしまった。

C最も外圧の高いアフリカで進化して来た新人だけが生き残った。
 
原人は、共認機能・観念機能が未発達だった為、迫り来る自然外圧(氷河期)に適応できず絶滅した。
旧型新人は、共認機能・観念機能共、新人並に発達していたが、免疫機能が発達しておらず、ウィルスと言う見えない外圧に適応できず絶滅した。

アフリカと言う最も厳しい逆境環境(極限的自然外圧+ウィルスと言う見えない外圧環境)に住み続け、進化してきた新人だけが、共認機能・観念機能に加えて免疫機能も発達させ、生き残ることができた。
新人はこの逆境の中で獲得した、共認機能・観念機能、そして免疫機能を全面活用し、全世界に拡散していく。
 
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