暴走する悪徳エリートの所業
98928 定年・年金制度は奴隷の補償制度
 
阿部和雄 ( 41 東京 設備士 ) 05/10/11 PM10 【印刷用へ
ドイツビスマルクの時代には、年金制度の実施とあわせて労働者の定年制度も同時に制定されていました。当時の社会主義運動弾圧を背景に考えると、労働者は働けるだけ働いたら後は死ぬまで静かにしていなさい、という金による懐柔であり、立場を変えれば金を餌に奴隷の身に甘んじることを労働者自身が受け容れてきたということです。

以降、社会保障制度が変遷する中で、定年制度と年金制度は常にセットとして議論されてきました。現在の日本でも、定年延長・廃止の法制化をめぐる議論がおきていますが、これも65歳からの年金受給開始を前提としたものになっています。

いまでこそ社会保障は国家の義務・国民の権利であるかのように錯覚し、年金の受給・定年の延長を“求める”声が主流です。しかし「定年制度・年金制度」は生産者の主体性を一切無視した奴隷制度である、という基本構造はビスマルクの時代から不変なのではないでしょうか。

従って、年金問題の抜本的解決は生産者が奴隷意識から脱し、自らの手で生産基盤をつくってゆくことに他ならず、生涯を通じて生産活動に携われる共同体(企業)を創出することが重要課題になってきます。

そうして年金制度は、高齢化による社会閉塞を助長するだけの“奴隷(消費者)補償制度”から、生産者の活力を生み出す“共同体(企業)支援制度へと、その発想を180度転換したものに変わってゆくはずです。

私権の価値観を旧観念でカムフラージュしたごまかしの制度にはもはやだれも共感しません。年金に限らず制度問題を考えるときは、その根本に立ち返った構造認識が必須になってくると思います。

それを可能にするのが新概念とそれをを駆使した追及と共認の場です。るいネットとなんで屋は、新たな制度、政策提言の場となり、共認形成の場となってゆくことが期待されているのだと思います。


 
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