核家族が毒親を生み出す
96355 プチ家出現象も
 
鈴木康夫 ( 43 東京 建築士 ) 05/08/23 PM07 【印刷用へ
>乳幼児期の母親との親和充足(笑顔の交信やスキンシップによる安心感)が人格形成上決定的に重要であるにもかかわらず、スキンシップが充分できていない場合、子供は親和不全(怯えに近い不安)に陥る。しかし、赤ん坊にとって母親は絶対存在であるため、親和が得られないのは「自分が悪い」からだと自己攻撃し、己の欲望や期待を封鎖して、母親から与えられる規範観念(「ああしなさい、こうしなさい」「それしちゃダメ」etc)にひたすら収束する。>68500 

>母親への同化収束力が強すぎるために母親以外は同一化の対象にはなり得ず、仲間圧力=同化圧力も表層的だけでやり過ごしているようです。>75324

 一方で、親の庇護下にある中高生から、プチ家出をしたり、万引きなどの犯罪に走ったりすることがかなりの頻度で起こっているようです。いわば、反規範行為といえますが、これは上記の親の規範観念に対して、潜在意識の反逆行為と捉えられるのではないでしょうか。かつてのように相当な覚悟で家出・失踪するのではなく、プチ家出に留まってしまうことは相反する価値の混濁を象徴しているかのようです。

 そのようにあがいても、収束先が見つからなければ、やがて親元収束してしまうのは、親和不全→親の規範観念の収束力の強さが想像以上だと感じました。

 
 
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