日々のなんで屋仲間の活動報告や、露店後の様子を見聞きしていると、「売上げ」に一喜一憂している場面が多いように思う。
それは、過去の市場原理=お金第一 を最先端指標として捉えているからだろうか? ・・・それは少し違うように思う。
一つめに、お金は「わかりやすい指標」という事もあるだろうが、現実の(旧い)市場原理の中で勝利していく、乗り越えていく、社会のみんなに評価されて定着していく。その見通しが立ってきた!可能性と実感が結びつき、活力源になっている。からだと思う。
実際、関東でも関西でも、売上げ50万/月を超えるなんで屋が現れた。
二つめに、活動の中身が売り上げに繋がっている事を実感しているから、お金を指標にしても、さほど問題はない。という意識ではないだろうか。
「答え」としてのカードに同化すること=「答えの供給」がなされ、お客さんに同化し、気づきを与え共感→共認充足の場を作る事、つまり、リピーターやファン、弟子はもとより、初めて出会うお客さん達との共認形成の場を作ること。いずれもその充足があったかどうかが、直接的に売上げに結びついている。
しかし、これからのなんで屋の充実や拡がりを考えると、再確認した方がいい点もある。
>必要か否か』という土俵上では、どれだけ多くの人が必要と認めたかが、つまり『人数』こそが、「お金」を超える最先端の評価指標となる。そこでは、お金は人数を判定する基準(お金を払った人だけを人数として数える)にすぎなくなる。つまり、古い評価指標=お金は、新しい評価指標=人数の補助指標に転落する。(33995)
『人数』・・・勿論、なんで屋は当初から、この人数を重視してきたが、、、。
>『判断の土俵』を基礎とし、『人数』を評価指標とする新しい演場の中に、国家(身分)も市場(お金)も呑み込まれ、解体され、再統合されてゆくことになる。
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