共同体社会の実現
94841 国家もみんなの判断土俵に乗せられ溶かされ、砕かれ再生していく
 
大嶋洋一 ( 40 福井 電気・情報設計 ) 05/07/20 PM08 【印刷用へ
>『必要か否か』という基底的な『判断の土俵』が顕在化すれば、国家も市場も(あるいは身分もお金も)、古い現実の全てがその新しい土俵の上に乗せられ、その土俵の上で古い現実は溶かされor砕かれて、新しい現実=『判断の土俵』を基礎とし、『人数』を評価指標とする演場空間の下に再統合されてゆく。

大阪市をはじめとする地方公務員に対しても、高給優遇、組合の要求主義、事業の収支悪化等、あらゆる問題が指摘され、一つ一つの慣例、制度、組織が必要か否かが問われている。

しかし、公務員自体が必要か否かに対しては、不要だと言う人は殆どいない。当に、その中身が問われているとも言える。

実際、皆が必要としている公共サービスはたくさんあるし、もっと本当に必要な事を、最低限のお金でちゃんとやってもらわなければ、というのが市民の意識でもあると思う。


よくよく考えれば、これだけ国や地方公共団体の借金が増えつづけているのも、もう民間では既存の市場の枠の中では必要と思うものがなくなりつつあるが、経済は活性化させなくてはならないから、お金を官に委ねているのだが、その使い道に彼らが失敗しているのだ、と言った方が分かりやすいと思う。

実際、年配層は高度成長期に稼いだお金が溜まりに溜まって、おまけに年金ももらえるのだから、どこにお金を投資したらよいか迷っている人が多い、というのも現実だと思う。

従って、この公務員バッシングは、税金や貯蓄自体をもっと有効に使う方法はないかと、その仕事の中身自体がみんなの判断土俵に改めて乗せられているのだと考えれば、これが人々の期待だと捉えることができる。

本当に今、みんなが必要としているのは、これまでの古い統合機関たる国家や役所ではなく、それらに代る新しい社会統合機構(統合サイト)や新しい評価指標であり、今はそれらの機関や指標はみんなの土俵の上で溶かされ、砕かれて、新しい現実の下に塗り替えられようとしている時期なんだと思った。
 
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