>真猿たちが、現在見られる様な比較的安定した棲み分け分布を示す様になる前は、新たに登場した真猿他種(強種)との間で、激しい種間闘争が繰り拡げられたでしょう。チンパンジーやゴリラやハヌマンやニホンザル(その他、比較的大型化した真猿たち)は、夫々の棲息域で勝ち抜いて他種を圧倒した制覇種だと考えられます。 1811<
サルの種間闘争ってどんなんなの?という話をしていました。
>チンパンジーはアカコロブスなどのサルや、ブルーダイカー、リス、ブッシュバックやイボイノシシの子供など、小型の哺乳類を狩って食べる。リンク <
このページにあるアカコロブスにしてみたら生きるか死ぬかの闘いだし、チンパンジーにしてみたら食物獲得のための必死の闘いではあるものの・・・。
アカコロブス<チンパンジー
圧倒的に力の差があるので勝負は歴然としてます。アカコロブスなどの小型ザルにとっての外圧はすごく大きいけどチンパンジーにとっては外圧というよりも獲物を見つけて嬉しい!って感じ。
たしかに、現代では強種同士の激しい種間闘争は無いですね。
一方、同類闘争のほうは・・・
>通常、戦闘行為(肉弾戦)は一日or数日で決着がつきますが、同じ相手とのニラミ合いが長期化すると兵士たちに厭戦気分が拡がって肉弾戦を回避しようとする様になり、互いに威嚇し合うだけの形式化された闘争に変わってゆきます1811<
ほんとに、外圧はかなり下がってるなあと思いました。
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