学者とマスコミはグルで頭脳支配
93166 社会運動とは認識形成の場に参加すること
 
中野泰宏 ( 32 大阪 塾講師 ) 05/06/23 AM01 【印刷用へ
>社会は、人々の共認によって形成されている。実際、この社会を動かしているのも、この社会を統合しているのも、全ては人々の共認に依っている。従って、社会を統合し直すために最も重要なのは、人々の共認内容=認識を変革し、新たな共認内容を形成してゆくことである。
>なぜなら、共認こそ人類の命綱であり、その共認内容は人類の命運を左右する(例えば、共認内容を誤れば人類は滅亡する)ものだからである。また、人々の認識さえ変えることが出来れば、それに応じて社会制度や体制を変えるのは簡単だからである。要するに、認識形成こそ、社会形成の生命部なのである。

現代人からすれば、常識や実感から外れたように思える旧い制度(切腹、死刑等)も、当時の人からすれば、ごく自然の行動であり、人の死をも自然であると感じさせる程、共認の力は大きいということだと思います。

社会共認を得るためには、“社会全体の期待に答えているかどうか”“必要か否か”が重要で、現実に基づいたものでなければ共認は得られません。既成運動(政党やNPO)が、社会を変えられない理由は、(2005420055社会運動の総括1・2にもあるように)現実を対象化できず、都合の悪い現実を捨象し、意識と存在が断絶した自己欺瞞の運動になっていることが大きいのではないでしょうか。

>従って、認識形成の場に参加すること(=場を構築すること)が、求められる真の社会活動となる。実際、大衆自身の手で社会の生命部を成す共認を形成してゆく活動であるという点でも、誰に要求するのでもなく自らの手で新しい社会統合機構を構築してゆく活動であるという点でも、これこそが、真の社会活動であり、それをおいて他に真に有効な実践活動はない

認識形成の場に参加するだけで、自分で考え、頭の中で否定してきたことは、社会全体にあることに気づき、現実を否定できなくなる。そうである以上、認識形成の場に参加していくことこそ、現実を対象化できる活動であり、真の社会運動なのだと思います。
 
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