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9179 ネットオークションの評価システム
 
鈴木隆史 ( 36 静岡 建築士 ) 01/08/27 PM08 【印刷用へ
ネット生活者の評価が実生活につながっている例として、解脱系ではありますが「ネットオークション」があります。

Yahooオークションの場合、参加者のハンドルネームには括弧書きの数字が付いており、それが実績評価ポイントを表します。(例えば、"suzuki(5)"のように)

取引完了後、相手からプラス評価されるとこの数字が増えていき、マイナス評価されると減っていきます。また、評価にはコメントが付いており、誰もがそのコメントを見ることができます。会ったことも無い人同士が取引するリスクを減らすための仕組みです。

しかしオークションに参加する人の中には、逆にこの評価ポイントを上げることを生きがい(?)にしている人も結構いるようです。品物を送らないなどというのはもっての外ですが、やりとりが遅かったり、品物の梱包が悪かったりすると、マイナス評価されかねないため、皆必死に振込みや発送などの手続きをしているように見えます。実際に参加してみて、私もそういう規範圧力を感じましたし、確かに品物のやりとりそのものより相手とのやり取りや、互いに評価し合うことが楽しかったりします。

いまはまだ解脱世界の話ですが、市場から(完全ではないが)はみ出した実取引の場として面白いし、課題共認や変革集団の誕生が、ネットから始まり実生活へとつながっていくのなら、このような仕組みも参考になるのではないかと思います。

 
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