共認運動をどう実現してゆくか?
9177 可能性を感じない運動
 
加来野浩史 ( 28 福岡 経理 ) 01/08/27 PM08 【印刷用へ
環境団体のHPをいくつか見たのですが、なるほど主張する内容の筋は通っているように思うのです。景気対策のために、それほど必要と思われないダムや堤防が納得できる説明も無く半ば強引に建設されるのを目の当たりにすれば、大抵の人はそれを阻止したい、行政を糾弾したい、と考えると思います。でも、多くの人はその運動に参加したいかと問われれば、「しない」と答えるでしょう。

自然は守りたい、でもそのために署名運動したり抗議文を送りつけたり集会に参加したりという活動の方法がどうも違和感を感じるのです。そもそもそんなので実現できるのか、あまり可能性が無いのではないかと思うのです。では代替案があるのかといえば、それはなかなか思いつかない。なんか行き詰まっている感じで、無力感を感じます。

環境団体同士のネットワークはありますが、個別地域の問題意識にとどまり、社会全体をどうするかという視点が不足しているように思います。本当に何が問題なのか、社会全体でみれば有益なのか害なのか、価値対立を超えて追求する場が必要だと思います。
 
List
  この記事は 9050 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_9177
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
現代の神官=社会統合階級の欺瞞
個人主義者の詭弁 個人と自我
個人主義の責任捨象と言い逃れ
共認回路と自我回路
規範意識の形成の土台は? 
力の論理と共認機能
自我の源泉は、共認の部分否定にある
序列闘争は、共認されている
自我ではなく、共認こそ原点である
自我とは?(フロイトとラカン)
規範回路と観念回路の断層
我思う、故に我あり
漱石をねじ曲げる「奴隷」たちへ
「自我=エゴ」を制御するもの
相手尊重の意識の原点は?
歴史無視の表層的個人主義はウンザリ
共認充足がなければ生きられない
共認回路の特殊性
共認回路は個体境界を越えて情報を統合する
「自分らしさ」を理解できない人々
「心の豊かさ」に感じる胡散臭さ
規範の形成を阻んでいるもの
自己実現の「非」実現性
自我回路より共認回路の方が充足できる
“自我心理学”から“共認心理学”へ
あらゆる圧力を排除する個人主義
人類の本性は共同性にあるA
原始時代に自己中はいなかった
全体主義を生み出した犯人は、自己中
潮流1:共認原理と私権原理
私権時代から共認時代への大転換

『るいネット』は、49年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp