採集・漁撈・狩猟から栽培・牧畜・遊牧へ
91657 人類が最初に栽培したのは麻薬?
 
サムライ\(`O´θ/ ( 24 埼玉 ) 05/05/28 PM11 【印刷用へ
>温暖期に人口を増加させた狩猟採取経済が、突然の環境悪化で重大な危機に直面したと想像できる。寒冷化による資源の減少が、人々に農業を強いたのである。

一般的な作物を作るといった意味ではこの結論は正しいと思います。しかし、栽培といった意味では少し疑問が残ります。

狩猟と採取を主にやっていた頃、それなりに食料もあり満足していたと思います。

>しかし調査によれば、農業を行わない狩猟採集民が食物生産に費やす時間は、成人労働者一人当たり平均三時間から四時間である。残りの時間は、遊んで楽しむことができる。

すべての場所でこのような状況ではなかったと思いますが必要以上の仕事は面倒くさいからやらない、というのは共通であったと思いますし、あとは余暇として暮らしていたのでしょう。

この時代に仕事以外の時間をどのように過ごしていたのでしょうか?
みんなで歌ったり、性行為を楽しんだり…(祭りみたいな感じ?)

このような解脱の場を想像するに、解脱をむさぼるために麻薬を使用していたことも考えられます。

千葉県銚子市に余山貝塚といわれる約3千年から4千年前と推測される縄文遺跡があり、そこから十数粒の大麻の種子が出土しています。また、福井県三方郡三方町の鳥浜遺跡といわれる縄文遺跡は、約1万2000年前から約7000年にわたり、文化が栄えていたと推測されており、そこから縄文時代を推測する鍵となる多くの遺物が出土しています。その中に、約5500年前と推測される大麻の種子も出土しています。さらに、草創期(1万2000年〜9000年ほど前)に作られたと推測される大麻の縄も出土しているようです。これは、現在出土している遺物の中で、世界最古の大麻製品であると推測されています。

古代から大麻は服の材料として用いられていました(中国、エジプト)。はじめは自生していたものを使用していて後に栽培するようになりました。

また、「大麻」は茎の芯がスポンジ状で乾燥したときの茎は火がつきやすく、小さな炎をつくり、これをもち続ける特性を備えています。種火として古くから使われていた可能性が高いです。

火がつくということはもちろん煙が発生します。大麻の場合、葉などをあぶってその煙りを吸うと酩酊感・陶酔感・幻覚作用などがもたらされます。

昔の人類が火種と用いはじめ、その幻覚作用から解脱に用いたことは容易に想像できます。

また、大麻はクワ科の1年草で、15週間ほどで4mの高さまで成長します。栽培の手軽さを考えると、作物よりもまず、解脱目的で大麻を育て始めた、というのが人類最初の栽培だとは考えられないでしょうか?
 
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