農村を活性化させる為には?
90882 共同体の再生
 
谷光美紀 ( 32 愛媛 経理 ) 05/05/16 PM10 【印刷用へ
人類の社会の成り立ちは、@血縁社会(血のつながったものが共同体を形成)、A農耕が始まると、土地や水を共有し、管理する地縁社会(血縁を包摂)、Bそして近代は職縁社会(社宅だとか・・・、付き合いが主に職場がらみ)、(C現代は職縁も個人主義で解体された個人社会か?)と変化しているんだそうです。

でも、それって別に変化しているわけではなく、(個人にまで細分化された現代は別として)、結局のところ、生産課題を共有する集団を人類は築いてきたんだ、という一貫性を指し示しているんだと思います。むしろそれによってしか共同体は形成されえないとも言えるのだと思います。

ですので、オヤコが単に一親等の父親母親を指すのではない、広く集団内の役割を指すのだというのは、現代感覚ではちょっと驚きですが、そういった社会の成り立ちと合わせて考えたら、とても納得がいきます。実際、日本の村落共同体では、オヤは一人ではなく、取り上げ親、名づけ親、乳付け親・・・など、いろんな親を作ること=役割を作ることで、みんなで子供を育てています(25925)。とてもうまい仕組みだと思います。

共同体再生っていうと、血縁関係とはどうなるんだろう?(血縁はやっぱり切っても切れない関係だしなーっ)などと思ってましたが、それもやや本質を見逃した意識なんだと歴史を遡ってみると見えてきます。

成員が常になんらかの生産者たりうること、生産課題を共有していること。それを紐帯にこれからも集団は自在に形成されていくんですね。

だったら、例えば、子供時代は農村の全寮制学校を基盤に共認回路を太く成長し、大人になれば、そのままその地に残って農業などの担い手になるのもありだし、都市にある(他集団にあたる)共同体企業へと移るというのもありかなーとか、年をとったら、戻ってくるのかなー?、などなど流動性が出てくるよなーって思います。
そして、そのことは結局、自分の属する集団を共同体にするだけではなく、いろんな集団が共同体に再生される状況を実現するってことなんだと思う。まさに、社会=みんな課題。
 
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