私権社会の婚姻制
90591 性の肯定視は、集団や社会のみんなを肯定的に捉えることに繋がる
 
近藤文人 ( 41 東京 建築士 ) 05/05/12 PM11 【印刷用へ
>日本の婚姻史を調べてみると、集団や社会から切り離された婚姻や性関係は、ほんのこの50年くらいしかなかったようだ。
>性や婚姻は社会とつながっていて、性自体が集団維持の課題のひとつであった。それゆえ、性をみんなの期待として、肯定的に捉えていた。
>この50年を除けば、性は社会とつながっており、衰弱することはなかった。そして現在、まったく社会とつながりを失い、当人同士以外だれの期待も受けない性が始めて登場した。そのときから、性は衰弱し続けている。
再生のためには、社会の中でみんなに期待される『性』が役割として再認識される必要がある。(87512

夜這い(オコモリ)1〜4(1166,1167,1168,1169)と上記投稿や皆さんの「驚きの婚姻史」の内容を見ると、性や婚姻は、社会や集団と密接に係わり合い、それが、規範の内にあっては、みんなの最大の活力源であり、集団や社会の秩序を維持するため根底的なものであったことは、本当に驚きです。

 私達は、異性と付きあったり、恋愛したり、結婚したりすることは、その異性との関係や家庭の関係の中に意識が内向き、全く、外向きの社会や集団という視点はすっぽりと抜けてしまうこの感覚から、本当に、私達は、社会とかけ離れて、また、集団なき根無し草となって、バラバラなんだなぁと感じます。

 性を肯定的に捉えることは、男女の関係、同姓同士の関係、ひいては、集団内の人々の関係を肯定的に捉えるということに繋がるのだと思います。現在、タブー規範が多い性規範が普通と捉えている私達は、隠せば隠すほど、内向きとなり、みんなから離れていって、結局、自分(自分たち)だけという意識に陥り、閉塞してしまいます。

 社会や集団のありかたを考えてゆくには、性のあり方も含めて考えていくことを再認識しました。
 
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