健康と食と医
87490 花粉症は人工物質が原因か?
 
鈴木邦彦 ( 23 千葉 社会人 ) 05/03/17 AM09 【印刷用へ
今年の花粉の量は去年の何十倍とかどうとか言ってますが、花粉症の人間にはつらい季節になってきました。

花粉症の原因は、免疫システムの過敏症の一種で、体内に侵入してきた物質(花粉)を抗原(病原体etc...)と誤解し、それを排除しようとして起こります。また、免疫システムで一度抗原と認識したものが再び体内に侵入すると同じように反応するようにできています。

問題は、花粉が体内に侵入してしまうことではなく、もともと体内に入っても問題のない花粉を外敵と誤認してしまうところにあります。

東京都(リンク)がディーゼル車排出ガスの花粉症に対する影響について調査しています。

これによると、
「試験管内でスギ花粉症患者の血液成分にディーゼル車排出微粒子を添加したところ、ディーゼル車排出微粒子が、症状を発現・増悪させる物質の産生や増強に関与し、花粉症の症状を引き起こしたり悪化させたりする可能性があることが示唆された」

花粉の量が圧倒的に多い農村部より都市部に花粉症患者の数が多いという事例からもわかるように、誤認してしまう原因は花粉の量ではなくディーゼル車の排出ガスを初めとする人工物質が空中に舞っている花粉に付着し、その花粉が体内に入るからではないか。そして、免疫はその人工物質(或いは花粉の両方)に反応しているのではないか?

また、先の東京都の調査で「妊娠中にあびたディーゼル車排出ガスが、生まれた子に影響すること」もわかり、人工物質が免疫システムに具体的にどう影響を与えているかは不透明ですが、少なくとも人工物質が体内の免疫システムに影響を与えていることは確かだと思われます。

 
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