環境破壊
82515 環境問題が解決しないのはどろ沼構造だから
 
山崎許子 ( 27 札幌 OL ) 04/12/13 PM11 【印刷用へ
>云うまでもなく環境破壊・肉体破壊の原因は、市場拡大にある。にも拘らず、市場拡大を推進してきた旧思想に代る新理論を構築できず、当の旧思想に依拠したままなので市場の補完運動に堕し(それではごく一部の人しか参加しないので)、環境運動のNW化さえ出来ないでいる。(9050 岡田さん)

 「自由な個人の消費によって成長しつづける市場」を前提として考えられている現在の環境問題は、生産者側の過剰なエネルギー消費や汚染物質排出に焦点を当てることはあっても、個人の消費のあり方に言及することはもちろんないし、それどころか、「環境保全と経済成長の調和」(経済発展と資源エネルギーと環境のトリレンマ構造を崩すことなく解決を図ろうとするる理念)を掲げています。
 例えばそれは自動車のCO2規制。この規制に応える形で次々と新しいエコカーが発売されている状況からして、環境破壊を抑えるどころか、「環境問題」そのものが、その原因である工業生産の後押しをする市場の補完物になっていることは言うまでもありません。「調和」というよりは「どろ沼」。

 「環境問題」が社会的な課題であるという認識で調べても、どんな研究も問題を捉えるスタンス自体が歪んでいるので、調べれば調べるほど何が事実で何が問題なのか分からなくなり閉塞してしまいます。

>「地球温暖化」という問題意識は先進国発であり、貧困の消滅(共通課題の消滅)した先の「課題探し」と言えるのではないかと思います。完全にみんなで向かえる課題を見失ってしまった先の小手先の「課題探し」だった・・・と。そして小手先だからこそうまくいくはずもないということ。(倉橋さん)

 以前は大衆の耳目を集めた環境問題も、近頃はマスコミで扱われることもとても少ない。それは、ほんの一時の目先課題である環境問題の実態が、単なる市場の補完物でしかないという構造に、潜在的に気が付いたからかもしれません。
 私達が今求めているのは答え。それは『市場拡大を推進してきた旧思想に代る新理論』。これなしに考えたら、一歩も進めないと思いました。
 
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