>私権闘争・掠奪闘争を止揚した次代の人類の最先端機能とは、最先端の認識闘争=評価競争の場となる『認識形成の場』そのものに他ならない。(四方勢至さん31767)
これまで、認識は極一部の政治家や官僚、学者やマスコミが作り出し発信するものであった。しかし、これからは万人が認識形成を最大の活力源とし、誰もが認識形成に参加する時代となる。
一方で、1970年の貧困の消滅に伴い、既に私権統合は崩壊し共認統合の時代になっているにもかかわらず、なかなか人々が認識形成に参加しようとしないのも、一方の事実である。
この矛盾した現象の原因の一つとして、認識形成の場が未成熟であることが上げられる。人類が私権闘争時代を脱皮し、共認統合の時代に進むためには、新しい最先端機能として、誰もが参加できる認識形成の場を獲得することが不可欠である。
携帯電話やインターネットの発達は偶然ではなく、認識形成の場を求める人々の潜在意識が後押ししていることは間違いないだろう。
るいグループの活動も、るいネットから交流会、なんで屋露店、なんでや劇場と認識形成の場が多様化し、るいネットのお題トピ方式への変化も含め、着実に進化してきている。
なんで屋露店の手伝いも増え始め、手伝いから独立する外部露店主が登場する等、場が広がっていく手ごたえを強く感じ始めている。多くの人たちが認識形成の場に参加することで、初めて認識形成の場を創ることがどんなことかを実感し、活力が上昇している。
認識形成の場が発達するに従って、本当の認識を駆使する面白さが伝わり、認識収束がどんどん顕在化していっている。 |
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