共認運動をどう実現してゆくか?
81958 構造認識から導き出された言葉こそ、可能性を感じさせる。
 
槇原賢二 ( 41 大阪 塾講師 ) 04/12/02 PM00 【印刷用へ
>つまり、まず最初の言葉(=パラダイム転換の認識)を与えた時から答え欠乏が顕在化し、より具体的な言葉を与える度に答え期待が強くなってゆく。<

以前、露店を手伝ってくれていた女性から「特に話したいことがあるわけではないけれども、会って話がしたい。」との連絡があり、一緒に露店へ行くことにした。彼女の職場が変ったりして半年ほど会ってなかったので、露店に行く前に少し話をしようということなった。

この半年間で、彼女自身でも驚くほど気持ちが変わり、それにつれて同僚や友達との関係、仕事の面でも自分のまわりがいい方向に進んでいるという。きっかけは、露店で僕が展開した「いい女ってなに?」というお題の答えの中での言葉、『男は闘争役割・女は充足役割』(67735)だという。今思うと、まとまりのない展開だったと思うのだが、この数年の中で、いちばん心に響いた言葉だそうだ。

結婚生活での失敗もあり、男と女にはそれぞれを充たしあうための役割があることや自分は「女」であるという事実を肯定できなかった。そういった意識が転換できて、「女」であることを肯定できるようになったら、自分の周りがどんどん変わっていった。特に話したいことがあるわけではないけど・・・、と連絡したけれども、今日、話しているうちにそのことを伝えたかったんだ、ということがわかったという。

また、「子供も産みたい、頼れる人も欲しい、自分が女であることを肯定したら、ますますそういう気持が大きくなってきている。今は付き合っている人もいるし、想いを寄せてくれている人もいるけれども、本当に結婚をしてもいいのか、結婚に可能性があるのかという不安もある。」という話になった。「そのような不安は、あなた一人だけではなく、今の女性がみんな感じていることです。答えを自分だけで探すのではなく、みんなで探していきましょう。」(参考:78579、『自分だけの悩みなどない』) というと「答えを一緒に探してもらえるなんて、頼もしい!」という返答が返ってきた。

僕は、彼女の不全を開きだし、それを普遍的な課題に昇華することに努めた。そして、あなたの話を聞けたことで、僕の心も充たされ、元気が涌いてきました。(参考:78278『悩み相談は互いの共認回路を再生させるという』)という話をすると、「私もやさしい空気に包まれているような気持ちです。でも、悩みを聞いてもらうことで、相手もそんな気持ちになるなんて、正直、びっくりです。」という返答が返ってきた。

その後、露店に行き、1時間半ほどいた。帰りに彼女は「この場を離れたくないですね。」と一言。

>基本的には、答えがないから不全(危機)を捨象し、思考を捨象しているのだから、基本的な答えを与えてもらえば、課題収束⇒思考収束する筈である。<

>注:まず言葉。言葉に誘われて場へ。(はじめに言葉がなければ、場に可能性があっても、その場に誘導できない)。
また、潜在思念が(深い所で)感じる可能性は、場や仕組みそのものではなく、それを生み出した状況認識をはじめとする構造観念である。<(78278

その通りだと思う。みんなの期待に応えられる言葉を磨いていきたい。そして、構造認識の供給者を増やしていきたい。露店やテーマごとの答えとそれを進化させる仕組みのできた「るいネット」は絶好の修練の場である。

 
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