私権原理から共認原理への大転換
81871 意識の転換で得られるものの大きさ
 
後藤美奈子 ( 52 大分 主婦 ) 04/11/30 PM02 【印刷用へ
>「現実とは人々の意識である」

「現実」って言葉から一番先に頭に浮かんだ事といえば、
「あんた、現実的やね。夢ないなぁ。」と言われて来たこと。
何故そんな風に言われてきたのか?
一言で言えば否応なしに「どう対応していくか?」って事が幼い頃より知らず知らずのうちに身に付いてきた(?)からかなと思う。
今でこそシングルマザーとか両親の離婚とか珍しくもなくなってきたけど、私の幼い頃は「父親の不在」は特別視されてきた。
本人が感じる以上に世間様は「考える」機会を与えてくれた。

「可哀そうやね」なら未だしも何か問題を起こせば「やっぱりね。」みたいな共認が大人達の中には渦巻いていた。
就職先を決める際にも「金融関係は君の場合難しいから避けた方が懸命だよ。」と片親の不利を持ち出された。
当時はまだまだ「縁故」で就職できるような時代でもあったし、大きな壁が此処にもあったかと愕然ともしたし、これが大人の世界、社会なんだと痛感した。

常に「今」を考え対応していかなきゃいけない。
驕った気持ちなどは全く無いけど、少し先を見て歩まないといけないと考えていたし、考えなきゃいけない状況をいつも抱えていた。
だから「目標」とか「心意気」は分かりやすかったけど「夢」は「夢」でしかないと捉えていたんだと思う。
何か変だとは感じていても、自分の意識から社会を遠ざけていた。
社会不全を自分で「何とかしなきゃ」と抱え込むばかりで対象と出来ない、しない。

間接的だけど「人の観察」は大好き。面白い。そんな時は「う〜ん、みんな同じかな?」と素直に感じる。
人々の意識を対象化しながら、現実を自分の意識と重ね合わせる瞬間。
気持ちが解れ、優しくなれる瞬間。
興味が湧き、元気の出る瞬間。

>人々の意識とは、自分の意識に他ならない
対象化したほうが楽じゃないと思うようになると、可能性の拡がりからか、真正面から現実を直視し現実の捉え方が変わった。
もう、諦めたり逃げたりしない。


 
List
  この記事は 20355 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_81871
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
90496 「みんな待っててくれている」 ジャック・ダニエル 05/05/11 PM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、49年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp