共認心理学:現代の精神病理
81855 自我回路はいつ形成されたのか?
 
澤根和治 ( 35 山形 設計 ) 04/11/29 PM11 【印刷用へ
自我回路の源泉を考える上で、自我回路の形成はいつ頃であったのでしょうか。

>問題は、周りから与えられた期待や評価を(頭の中の充足イメージとの対立から)不満視or否定視した場合です。その時はじめて評価(≒共認)捨象・自己陶酔の自我(回路)が形成されます。(2662)

共認に基づいた評価に対する部分否定によって生じるものであることを考えると、自我回路の形成時期として、以下の2つの時代が考えられます。

@真猿時代
サルで言えば、同類闘争に対応するために共認機能を獲得し、集団形成し、共認に基づく序列=評価が存在した真猿時代が最も可能性が高いと言えます。

A原猿時代
原猿時代は、縄張り闘争,雌雄間の共認しかなく、その中でオス・メス間に自我回路が形成されたとは考えにくいと思います。ただし、原猿末期において、縄張りを形成できない弱オスには、縄張りを獲得できないという点(これが評価になるか?)において、性闘争回路から自我の萌し(?)のような回路が形成された可能性はあります。

今のところ、やはり真猿時代の可能性が最も高いと考えられますが、一方で、樹上にほぼ移動した原猿末期に自我回路が形成された可能性もあるのではないでしょうか。
 
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