心の本体=共認機能の形成過程
75308 謝罪と感謝も「口伝」によって、よりいい方向に導かれる
 
関英治 ( 32 千葉 不動産 ) 04/07/22 AM00 【印刷用へ
>考えてみれば、日本は本来、「口伝」による伝承によって、高度な文化を継承してきた民族であったと思います。近代に入ってからは、過去のそういった日本の伝承文化が近代的観念(自我絶対・理性重視)によって捨て去られてきた歴史であったともいえます。(74627)
>「口伝」や「行入」(行いから入り本質に到る)を中心とする日本の伝承文化である弓道の本質(射の構造)は、合理性や観念的理解を絶対視する近代的主体にはなかなか伝わらない。まさに解釈意識や価値意識が邪魔をしている状態だといえます。師の「私が放つのではない。射と一体になるのだ」という教えは、「しかし、主体である我をなくしては何もできない」とのように弟子は素直に受け取れない状態が続いたようです。(74627)

浅野さんの投稿や、感謝や肯定視に関する投稿を読んでいて強く感じたのは、謝罪や感謝・肯定視というものも「口伝(≒アドバイス)」によっていい方向に導かれるということと、「行」から「入」るものなのだということです。

>私もやってみました。まず、謝罪をしてみた。そしたら、相手はすっごい肯定視できた。(75075)
>そんな時、アドバイスをもらって、次に感謝をしてみた。・・・それを受け入れたらほかの事は何でも良くなった。ただそれだけで幸せな気分になった。昨日とは打って変わって毎日がうきうきニコニコな気分になった。・・・私みたいに謝罪してたら自己否定してしまう人は感謝から入ると自然に幸せな気分になるかも。(75075)

もちろん、現代において、相手や対象に対する肯定視、謝罪や感謝できるということは、すごいことだし、素晴しいことだと思います。垂れ流されてきた近代思想や旧観念に毒されてしまっている私たちにとって、貴重かつ最も必要とされている行いだと思います。

しかし、それ以上に「・・・そんな時、アドバイスをもらって、次に感謝をしてみた。・・・」という藤田さんの投稿にある「アドバイス」=「口伝」が、非常に重要なんだと感じました。困ったことや未明課題に直面したときに、上司や周りのみんなに相談したり、されたりすることがあります。そのような時も、助言や方針を指し示す場合は、全て「口伝」です。そして、良く分からないけどアドバイスのままに実行したら、気が付いたら上手くいっていたということは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

より高度な認識力と洞察力をもった人々や、まわりのみんなからもらえる「口伝」を大切にしていきたいと思います。そして、共認媒体としての露店はもちろんのこと、あらゆる日常の局面で「行入」を実践していきたいと考えます。
 
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