暴走する悪徳エリートの所業
68077 ぶら下がり意識が、思考を完全に停止させている!
 
山崎許子 ( 26 札幌 OL ) 04/02/17 PM10 【印刷用へ
>人権の使い方や福祉の使い方、お金のやりくりの仕方が問題であって「人権」自体に問題があるのでしょうか?

 福祉や人権という言葉には「弱いものを助ける」という意識があって、全否定することに抵抗があるかもしれません。ではかつてはどうだったのでしょうか。

 現在と違って、昔は助け合いは当然のことでした。しかし、そこではまず、自然圧力などの強い外圧が働いており、それに対して「皆で何とかしよう」という意識があって、老人や子供にもそれなりの役割があったのだと思います。課題共認も役割共認もできているからこそ、皆で助け合い互いに感謝の念もあったでしょう。

 それに引き換え現在では、自分さえ良ければいいという意識が多分に残存している時代です。福祉や人権というのは、その結果生じる不利益を、私益的に充足させてもみ消すための手段(制度)でしかありません(52457 土山さん 52528 雪竹さん 67229 三澤さん)。そんな制度は当然破綻するし(66594 阪本さん)、「貰うのが当然の権利」という意識を作り出し、またその権利を獲得すれば、当然それにぶら下がって何もしなくなります。

>老人や少年は一人では他のみんなと同じように人間らしくは生きていけない。
>年金がないと生きていけない老人が年金をもらうのは当然の人権。

 ぶら下がり意識があるからこそ、「皆で何とかしよう」という実現思考で考えるのではなく、『同じように人間らしく生きられない』とか『年金がないと生きていけない』と、普通の人なら絶対に違和感を持つところを素通りして、考えた気になっているのではないでしょうか。

 福祉というのは、助け合いの精神から作られたものではなく、「自分さえ良ければいい」という精神から作られたというのが実態です。こういう奇麗事にしがみついているからこそ、社会はここまで閉塞しているのです。それなのに福祉や人権という奇麗事の観念を人々に説く事は犯罪的といえるのでは???
 
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