>だからこそぼんやりと旧観念は役に立たない、と捨象しているだけではなく意識的に「旧観念を全否定」する言葉が必要なのだと思います。
旧観念を全否定って、なんたって「全部否定」しなきゃいけないんだから、すごそう(大変そう・ややこしそう)なイメージでした。でも、どうやらそれは誤解だったらしいです。
>旧観念が恐ろしいのは仮にその言葉を心酔していないにせよ、その言葉を使った途端に対象捨象・対象否定という思考ベクトルが刻印されることです。
私権の現実は明らかに終わろうとしています。
それなのに、死んでいこうとする古い時代の観念に引きずられて、新しい現実との境界線でフラフラ漂っているのって、ゾンビ(半死人)みたい。(実際活力が出てないんだから、死んでるに等しい)
旧観念無用っていうのは、「あんた、そのままだと死んでるんだよ(=現実を生きてないんだよ)」って、はっきりさせてあげるようなもので、だからこそ気付きが深い(生に向かって進んでいける)んだと思います。
パラダイム転換というのは「生きてる世界はこっちでしょ」ってポンと背中を押してあげること。
そしてまた彷徨わないように(=新しい現実に足をつけれるように)新認識で足元を照らす。そんな感じなのかなって思いました。
|
|