子育てをどうする?
40988 従来の親和を主軸とする関係とは何だったのか
 
福島健 ( 29 滋賀 建築設計 ) 02/09/28 AM00 【印刷用へ
実現論1_4_05から実現論1_4_08にサルの親和共認についての解説が記されてます。

サルの群れにとって親和共認(スキンシップ)は、群れの上位課題である同類闘争へと構成員を収束させていくために不可欠なものです。群れはサルにとって社会そのものですから、群れ全体を包括する親和は、そのまま群れ全体の闘争の共認へと向かいます。つまり、群れ社会の統合様式の一翼を担っているのだと言えます。

>そうして形成された新しい関係が、従来の親和を主軸とする関係ではなく、あくまでも新しい認識を巡る期待と応望の信頼関係であれば、互いに自ずと『認識の必要』を共感し、認識課題を共有した認識仲間となる。そこまでいけば、次は自ずと『勉強の必要』の共認に至るだろう。40914

親和が統合様式の必要条件なのだとすれば、私権社会におけるカタワ集団の中での従来の親和は、社会統合の必要と社会の当事者としての存在を求められている我々にとっては、統合様式どころか社会に出ることを阻む足枷となってしまうように思います。

なぜなら、これまでの友人関係や男女関係や会社関係など、場面ごとに変わる一面的な親和(自我共認的、他者否定的なつながり)では、人々の喉元にまで出かかっている社会認識の欠乏(=これまでの関係や価値軸が変わろうとしている胎動を知りたいという欠乏)に触れることすら出来ないからです。

とりとめのない話をしたり、酒を飲んで親和していても、満たされない理由はここにあったのだと気づきました。そういう意味では、もはや親和とは呼べないものです。

上記の岡田さんの言葉を借りれば、『認識の必要』『勉強の必要』へと向かう期待と応望の関係から得られる充足こそが、社会の当事者としての親和(統合様式の一部)になるのだと思いました。

 
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