これからの暮らしはどうなるの?
40985 「認識」という最強の紐帯
 
西谷文宏 ( 24 和歌山 建築設計 ) 02/09/28 AM00 【印刷用へ
>そうして形成された新しい関係が、従来の親和を主軸とする関係ではなく、あくまでも新しい認識を巡る期待と応望の信頼関係であれば、互いに自ずと『認識の必要』を共感し、認識課題を共有した認識仲間となる。(40914 岡田さん)

実体験上なんとなく感じてはいたが、あらためて、”認識仲間”の「繋がりの強さ」を理解した。

実現論1_4_09にあるように、不全感から解脱する為の解脱共認(親和共認)は全ての共認の原点であり、それを紐帯に闘争共認や規範共認が上部共認として形成される。
私権時代を生きる我々も基本的には同じであって、それゆえに”深い親和関係”であればあるほど、「強い繋がり」と考えられてきた感がある。

しかし、”認識仲間”では全く様相が違う。

>社会不全・統合不全は観念不全であり、答え(=構造観念)によってしか、解脱(解消)できない。 (24982 四方さん)

どれだけ、深い親和関係にあろうとも、その親和関係だけで社会不全を解脱(解消)することは不可能である。
逆に言えば、親和関係の深さは、「認識の必要を共感」した”認識仲間”には、ほとんど関係無いということになる。だからこそ、「何回か話をして仲良くなるのも、難しくはない。」(同 岡田さん)のだろう。

この事実は、いかに我々が「強い繋がり」と信じてきた関係が『紛い物』であったかを示しているように思う。

そもそも、闘争と解脱が完全に一体となっていた始原人類においては、紛れもなく、親和共認は命綱であり、それなくしては闘争の不全感を解消することができなかった。
しかし、現在のカタワ集団における親和関係は闘争と直接結びつく事はほとんどないし、また、不全感(社会不全)を解消することも全くできない。一体、何を持って「強い繋がり」と言えるのだろうか。

認識仲間には、このような紛い物の紐帯は必要ない。「認識」があれば、それで足りる=充足できる。(社会)不全は、認識で解消され、その認識形成を巡って、共認機能の真髄たる、期待・応望関係が築かれる。実際、現状の認識形成サイトを見ても、ランキング上位者へのレスの多さなどから、その関係が見てとれるし、ここに来ることで皆、明らかに活力を得ている。

「認識」を紐帯として、(認識)課題共認がなされる。
親和が必要ないのではなく、認識の共有が、親和によって築かれる関係性の強さ=共認関係の深さを、はるかに凌駕してしまうのだろう。

まさに最強の紐帯である。
 
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