これからの暮らしはどうなるの?
40969 潜在的には皆『勉強の必要』を感じている
 
山本士峰 ( 27 京都 建築士 ) 02/09/27 PM11 【印刷用へ
近年、大学院への進学率及び進学希望者が増加しているという。ひとつには少子化に伴う大学側の対策でもあるだろうが、しかしそればかりとは思えない。

少し前までは、大学といえば良い就職先を得るための手段であったように思う。良い大学に行き、その肩書きをもってより利益の高い職業につくことが目的であった。もともと肩書きを得ることが目的であったのだから、入学さえしてしまえば、あとは単位を落とさない程度のみ勉強し、ほとんどの時間を遊びに費やす。振り返ってみれば、なんと私権と代償充足に塗れた学生生活であったことか。

しかし、この風潮は明らかに変化しつつある。大学に行くのは何かを知りたいと思うからであり、意義を感じないものは私権を得るために大学を目指すようなことはせず、他の道を探す。また、何かを知りたいと思うからこそ就職よりも大学院などへの更なる進学を目指す。私自身、学部を卒業するときは、就職が内定していたにもかかわらず、利益追求集団に入っていくことに違和感を覚え、他の可能性を探すべく大学院への進学を選択した体験がある。

現在の教育機関に可能性が無いことは、この場の多くの方々の投稿からも明らかであるが、しかし彼らが本当に知りたいと思っている「何か」とは、間違いなく現状を打破していける可能性であることに間違いは無い。また、その「何か」を得るための追求の姿勢はすでに持っている。これは明らかに認識収束の端的な表れと言えるだろう。

>そうして形成された新しい関係が、従来の親和を主軸とする関係ではなく、あくまでも新しい認識を巡る期待と応望の信頼関係であれば、互いに自ずと『認識の必要』を共感し、認識課題を共有した認識仲間となる。そこまでいけば、次は自ずと『勉強の必要』の共認に至るだろう。(40914 岡田淳三郎氏)

あとは、この「認識形成の場」に現状を打破する可能性が溢れていることを伝えるだけでよい。そうすれば自ずと『勉強の必要』を共感することとなるだろう。
 
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