収束不全:やりたいことが見つからない
40944 探索する主婦たち
 
大河明日 ( 47 兵庫 ) 02/09/27 PM02 【印刷用へ
>「集団」から離脱した人々が、外の世界(状況あるいは社会)を把もうとするのは、当然である。そしてその社会は、全面的な閉塞状態にあり、不全感で充満している。とすれば、人々は新たな収束先=答えを求めて、必然的に探索過程に入ってゆくことになる。というより、既に潜在思念は探索過程に入っている。これが、外向収束⇒認識収束の潜在潮流である。(40914)

最近の新聞で、「小説の販売数は落ち込む一方であるが、懸賞小説の応募は盛況で、特に主婦層からの応募の増加が顕著である。」という記事を見かけた。

その記事では、パートの勤め口が減り、収入の不安と空き時間を持つ主婦が増えたことを主因とするお粗末な分析がなされていたが 、この現象は明らかに彼女らが「新たな収束先を求めて、探索過程に入った」ことの顕われだと思う。

サークル等での古い人間関係の中では充足できず、認識欠乏、評価欠乏を充たすため足掻いている一つの証ではないだろうか。

しかしながら、懸賞小説の応募は評価欠乏は充たせても、如何せん自分一人だけの作業である。社会との繋がりや新たな認識を得る機会も少なく、不全の解消には程遠い。

私権集団に属さず、旧観念からは身軽と思われる彼女らはすぐにそれに気づき、新たな「探索」を始めるであろう。
探索が認識形成サイトに行き当たり、答えを見出すのも時間の問題のように思う。
 
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