>従って、潜在的な新しい可能性が顕在化して新しい現実と成るためには、古い殻を内側からこじ開け、私権の現実の中を突き抜けてゆく必要がある。だとすれば、新しい演場、とりわけその中核を成す『認識形成の場』自体が、私権の現実(国家や市場)の真只中に乗り込み、内部から私権世界を解体・再統合しながら、突き抜けてゆくしかない。
自ら圧力の強い空間に赴き、真っ向勝負をかけるというるいネットの行動プラン。想像を超える外部圧力、内部圧力に耐えながらの認識形成であるからこそ、鋭い現実分析に基づく新たな可能性が生産されるものだと改めて感じました。
古い殻をこじあけ、私権世界から突き抜けるためには絶え間ない現実分析が必要になってきます。「必要か否か」という判断の認識により、潜在化している固定観念が打ち破られ、新たな認識形成を促す瞬間が生み出される。そこに魅力があらわれる。
恐れることなく、愚純なまでに現実分析を追求するからこそ、有料化成功への道が約束されるのだと考えています。
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