環境破壊
341131 日本人に最も身近な有害物質 マイクロプラスチック汚染の実態
 
匿名希望 18/11/25 PM10 【印刷用へ
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海だけでなく、人間にも影響を及ぼすマイクロプラスチック汚染。

環境汚染=「私には関係ない」と思っていませんか?
 海の深刻な問題となっている「マイクロプラスチック汚染」。

それから少しして、マイクロプラスチック汚染について再び耳にする機会があり、その原因に洗顔料や歯磨き粉などが関係しているという事を知り、愕然としました。

さらにそれらが人体にも悪影響を及ぼしているということも知りました。

あまりにも身近な物だったので気になって調べてみたところ、「私にも出来ることがある!」と分かったのです。
マイクロプラスチック汚染とは一体何なのか。

 海にプカプカ浮いている流木などに混じって、あらゆるゴミが流されたり、海岸に打ち上げられています。

その中で近年注目されているのが、「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小サイズのプラスチックのゴミです。

これらは、スーパーのゴミ袋やペットボトルなどのプラスチックゴミが漂流している間に割れたり砕けたりして小さくなったもの。
マイクロプラスチックは、熱や太陽の光によって砕けることはあっても海洋で分解されることがありません。

つまり、海に流れ出たマイクロプラスチックは長い間、海を汚染し続けてしまうのです。
海にマイクロプラスチックが存在すると何が起こるのか。
海にマイクロプラスチックが浮いていることで、実際にどんな影響があるのか。

海洋生物に対する大きな悪影響。

様々な海の生き物がマイクロプラスチックを誤って摂取してしまうことが問題になっています。
 小さな海洋生物がマイクロプラスチックを食べ、その魚を大きな魚が食べることで、海洋生物のマイクロプラスチック汚染が広がることが懸念されています。
さらに、栄養が全くないマイクロプラスチックを食べることで満腹になってしまい、発育不足を引き起こし、生態系のバランスが崩れるという心配も。
私たちが普段食べている魚の中にも微小のマイクロプラスチックが含まれているという可能性もあるのです。

マイクロプラスチックに付着した有害物質の害。
マイクロプラスチックの表面には、色々な物質が付着しやすいのも事実。

 海洋では海の生物が誤食、ゴミと一緒に打ち上げられた海岸でペットなどが間違えて口にしてしまうと、付着した有害物質も一緒に体内に取り込まれてしまうという危険性もあります。

 実際に、魚、貝、水鳥などの体内からプラスチックや、そこから溶け出したと推測される有害物質がみつかっているという例もあります。(東京大学海洋アライアンスHP参照)

マイクロプラスチックによって私たちの体にどう影響するのか?

発がん性物質を吸収しやすいマイクロプラスチック

マイクロプラスチックによって具体的に私たちの体にどう作用するのでしょうか。

体に取り込んだ有害物質による病気は、あなただけでなく、子どもや子孫へ受け継がれる!「継世代毒性」の真実。

どうしてマイクロプラスチック汚染が広がってしまったのか。
その原因は?

マイクロプラスチックが海に広がる原因は、海に漂流しているプラスチックゴミ。

歯磨き粉や角質を除去する合成化学物質が含まれたスクラブ洗顔料に含まれるプラスチック粒子「プラスチック・マイクロビーズ(以下マイクロビーズ)」が、汚染のひとつとして問題視されています。

マイクロビーズは、細かく水に浮く性質があるので排水処理プラントを通過し、多くの下水処理施設を通過してしまいます。(濾過する網の目がマイクロビーズより大きいものが多いことから)

 海に流れ出たマイクロビーズは、様々な有害物質を吸着しながら海を漂流するゴミなどと一緒に汚染を広めてしまうのです。


世界各国で規制が始まっているマイクロビーズの使用。日本では?

まだ規制には時間がかかりそう・・・・・
国連で発表があったことから、世界各国でマイクロビーズの使用について規制する動きがあります。

この動きは米国だけにおさまらず、2016年9月イギリス政府も化粧品やボディケア用品などの「マイクロビーズ」の使用を2017年末までに禁止する政策を発表しました。

 法整備以外にも、アメリカ、イギリス、フランスの化粧品メーカーでもマイクロビーズの使用を止め、自然素材に切り替えるという考えを発表しました。

 日本でも、マイクロビーズを使った製品は多く販売されていますが、国による規制や大手メーカによる具体的な改善案などは今のところ明らかにされていません。

マイクロビ

 環境汚染ときくと自分には関係ないように思いがちかもしれませんが、

 魚などを通じて間接的に食べた人間たちが恐ろしい病気を引き起こす原因ともなっていることが明らかになった今、決して他人ごとではありません。

 人間が引き起こした汚染は、結果的に人間にまわってくるのです。

これ以上、海の汚染を広めないために、わたしたちができることの一つが「マイクロビーズが入っていない商品を選ぶ。」ことです。

これらの商品の中には、マイクロビーズに限らず、人体によくない影響を与える成分も入っているでしょう。

これをきっかけに、生活への密着度が高いアイテムを選ぶ基準を見直してみるのはいかがでしょうか?

 以前の私は、有名メーカーなら安全と根拠なく信じていたし、価格も安いものがいいという基準でした。

 価格は多少高いものもありますが、良い素材を使っているので仕方がありません。
 今何を大切にするかで、将来の自分が得るものも変わってきます。それが環境問題の抑制や改善にもつながっていくのです。

 今、出来る事からはじめてみませんか?
 
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