企業を共同体化するには?
335076 「ワークライフバランス」を追求すればするほど奴隷の思想に嵌っていく
 
清水昌広 ( 44 東京 コンサル業 ) 18/04/23 PM11 【印刷用へ
>つまり近代思想は、労働者の属性である〈誰かに雇われるのでなければ、自分では生きてゆけない〉奴隷的な現実を、不動の前提として組み立てられており、それ故その認識は、常に自己の現実から目を背けて非存在の世界へと収束されてゆく仕組みになっている。この宗教的仕組みによって、近代思想はもっぱら奴隷(雇われ人)であることを美化し正当化する事に腐心してきた。そして、現実には一度も奴隷であることをやめようとはしなかったのである。だから、近代思想とは、奴隷の思想に他ならない。(211366)

近年、語られる「ワークライフバランス」も横文字を使えど同様の構造を有しているといえる。追求すればするほど奴隷の思想にはまっていく。
奴隷契約の条件は論じられても、決して経営の主体になれる可能性については議論されることはない。

>人間と社会の存在の本質を成しているのは、生産と労働である。だから、現実の生産を捨象した「社会」は、本当の社会ではない。(211366)
そこに思考が向かう前に絡めたられてしまうのが近代思想の恐ろしいところだろう。
現実から切り離された「社会」を論ずるより、日々の営為=生産のことを考える。自らが属する集団のことを考える。書いてしまえば当たり前のことだが、そのことこそが「社会」を考えるということにほかならない。
 
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