その本質は、日本人の強さの根源である「丹田」や「腹」の弱体化。
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■「体育すわり」は日本人を骨抜きにする戦後GHQ戦略
日本の義務教育でおきまりの「体育すわり」。戦前は、日本人はこういう座り方は絶対にしなかったことをご存知ですか。
こちらは、古代エジプトの第18王朝最後のファラオであったホルエムヘブ(紀元前1323〜1295年在位)が異民族の奴隷を数えているレリーフです。
この奴隷の顔を見ると、当時のエジプト人とは違う人種であることが分かりますが、この人々は現在のアスワンからスーダンにかけて存在した民族であったと言われています。
へえ、「体育すわり」って、3000年以上前からあったのか! なんて感心している場合ではありません。
戦前は、日本人が地べたに座るときは、正座かあぐらでした。
ところが、戦後になって、GHQ(連合国軍総司令部)によって、日本人弱体化計画が実施されました。その中に含まれていたのが、日本人の強さの根源である「丹田」や「腹」の弱体化です。
目的はもちろん、日本人がアメリカを含む戦勝国に二度と立ち向かわないようにするためです。GHQ(連合国軍総司令部)は、日本人のことを徹底的に研究したようです。
日本では義務教育の場で必ず当たり前のこととして強制される「体育座り」ですが、アメリカの教育の現場では、子どもたちはほとんどの場合は椅子や台の上に座っています。
床に座る場合は、体育座りの姿勢を取ることは一切なく、あぐらです。または人魚すわり。(これは、US School Children sitting などのキーワードで検索するとわかると思います。)こんな感じの座り方が一般的です。
私自身、アメリカに20年以上住んでいますが、こちらで日本の「体育座り」をしている人を見たことがないですし、アメリカで自分がこういう座り方をしたことはほぼないです。
アメリカの囚人の写真を検索すると、面白いことが判明するのですが、現在のアメリカでは、囚人は独房のベッドを椅子がわりにして座っていることが多く、「囚人すわり」というか「体育すわり」をしている人がいないのです。(留置所などで、例外的に椅子がない場合はあるとは思いますが)以下はアメリカの刑務所の画像です。
このことからも、「体育すわり」は、アメリカなどでは囚人でさえも、自国民に継続的にさせないものであることが分かります。
つまり、「更生」や「教育」しようとしている人たち、つまり向上して、ゆくゆくはアメリカ社会のよき一員になって欲しい人たちには、この姿勢を取らせない。
以下の写真は、アメリカ軍がベトナム戦争時代にベトコンの少年を捕らえた時の写真です。
表向きは、「敵兵を捕らえた図」ということになっていますが、どこから見ても民間人にしか見えません。
この姿勢は、「うさぎ跳び」を思い起こさせますね。
日本の「体育」に含まれている体操やポーズは、もう一度考え直した方がいいと思いました。
アメリカでは自国の囚人にさえもさせない、体力と気力と人間性を骨抜きにする「体育すわり」を戦後教育で導入された日本ではありますが、戦後もう70年以上が経過しています。
現在、アメリカの大企業などでは、エリート社員の企業研修セミナーの一環として、日本の禅宗の座禅を取り入れるところが多くなっています。
アップル創始者の故・スティーブ・ジョブスが座禅を実践していたことは有名ですよね。アメリカの成功者たちの間では座禅を通じて、人材養成を行うことが定番となっていて、私の知り合いにも研修の一環として座禅合宿に参加した経験のあるエリートが何人もいます。
つまり、日本人が昔から、精神修養のために行っていた座禅というものの価値がアメリカのエリートたちの間では優秀な人材育成に役立つことが認識されているのです。
「体育すわり」を導入させたのはGHQとアメリカだったかもしれませんが、その後、いくらでも私たち日本人が変えられたはずです。
アメリカのエリートたちが必死になって座禅をしてハラを鍛えている間、日本人が体育座りをして肉体的にも精神的にも隷属状態に陥ったままでよいのでしょうか。
そろそろ、日本人の伝統的な座り方であり、「丹田」と呼ばれる腹(ハラ=コア)を鍛える正座と座禅を取り戻すときにきているのではないでしょうか。
《引用以上》 |
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