もはや学校は終っている
315403 最高の教育は教えない教育である
 
坂口弘晃 ( 27 会社員 ) 16/05/19 PM06 【印刷用へ
表題の他、『本当の学びには「縦」だけでなく「横・斜め」が必要』、『出世する東大卒は「○○スキル」が高い』というテーマで灘高から東大法学部というエリートコースを歩んできた2人の対談が文章化されていましたので、紹介したいと思います。

ログミーから抜粋(リンク

最高の教育とは「教えない教育」である

>私はときどき学校の先生たちと一緒に、高校生を対象とした「熟議ワーク」をやっています。熟議というのは「熟考したうえでの議論」のことなのですが、生徒たちをいくつかのグループに分けて、付箋や模造紙なども使いながらディスカッションさせるんですよね。
そのとき、先生たちは各テーブルを回りながら、生徒がやっていることを徹底して見て、聴く。とにかく先生は手を出さない。「見られている」というだけで、生徒たちには十分な緊張感が生まれます。

>高校の先生たちもかわいそうなんです。結局、学習指導要領で決められている範囲までは授業をやらなきゃいけないので、とにかく学期中に授業をこなすというスタイルになってしまいがち。生徒が理解していようがいまいが、とにかく形だけの授業をやるという「発信主義」になるんです。
それよりも大事なことは、「自分で学べる子」を育てることです。灘の授業のいいところは、「導入の部分」にものすごく時間をかけること。そこで原理原則が頭に叩き込まれているので、そのあとの授業がスピーディにさーっと進められる。

>熟議ワークでも、最初は参加者には発言させません。まずは個人で、脳のなかに入っているアイデアを全部、ポストイットに書かせる。
「このテーマに関して頭のなかにあることをすべて書き出しましょう」と言うと、日ごろからものを考えている人は、10枚でも20枚でも書ける一方、ぜんぜん書けない人も出てくる。わざわざ「あなた、普段から考えていませんよね?」なんて言わなくても、もう目の前のポストイットを見れば、考えているかどうかは一目瞭然です。
 
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