世界各国の状況
311006 ロシア「超兵器」米圧倒〜米上回る軍事科学技術〜
 
峯川道明 ( 40代 関西 会社員 ) 16/01/04 PM06 【印刷用へ
上位3国の軍事費は、世界の総軍事費の約半分にのぼる。中でも、ロシアの軍事費はここ数年急増していることに注目したい。
 特に、対GDP比でみるとロシアはアメリカの「3.5%」に対し、同国は「4.5%」と上回り、中国の「2.1%」やほかの先進国と比較すると抜きん出ている事が分かる。
今後の動きに注目したいと思います。
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週刊事実報道新聞(2015,12,24号)より引用
◯ロシア「超兵器」米圧倒〜米上回る軍事科学技術〜

●「撃沈」されたイージス艦
ロシアの軍事力の存在感がここ数年、急増している。世界銀行のデータによると、ロシアの軍事費は98年の236億ドルを底に、ほぼ毎年増加。2009年には1000億ドルを突破した。14年には1700億ドルに達し、世界5位の規模に膨らんだ(約20兆4千億円、1ドル=120円で換算)。

ロシアの軍事費は、世界1位の米国と比較すれば(14年、6000億ドル)、3分の1程度に過ぎない。しかし、対GDP比でみると米の3・5%に対し、同国は4・5%と上回り、中国(2・0%)やほかの先進国と比較すると抜きん出ている。
ソ連崩壊を経て、軍事大国として復活したロシア。その軍事向げ科学技術の水準は、いまや米国を上回ると噂される。昨年、それを垣間見せる「事件」が起き、世界の軍関係者の聞に衝撃が走った。日出年4月、黒海。米国の駆逐艦「ドナルド・クック」が、ワクライナ紛争の威嚇行動のために派遣されていた。

同艦は米国が誇る最新鋭のイージス戦闘システムを搭載し、世界最強の攻撃力と防御力を有する。その「最強の軍艦」であるドナルド・クックに向って、ロシアの戦闘機「スホーイ包」2機が突然、接近してきた。同艦がスホーイに向けて醤告を発した直後、同艦のレーダーやミサイル発射・防御システムに至る全ての装置、機器が一斉に停止した。瞬時にしてドナルド・クックは「張子の虎」になったのだ。

その問、スホーイは、丸腰になったドナルド・クックに向けて、12回もの仮想ミサイル演習を実施。その全てが成功を収めた。もし、これが実戦なら、同艦は黒海に沈んでいたことになる。
軍関係者らは「スホーイの電波妨害システムが、ドナルド・クックの全ての電子システムを無効化した」とみている。スホーイに搭載されていたのは、ハイテク兵器を上回るロシアの「超兵器」だった。

●他国を上回る電子妨害兵器
ロシアの「超兵器」は戦闘機だけにかぎらない。同国は日月、「イスラム国」を攻撃するため、シリアで「クラスハ4」と名付けられた電子妨害システムを使用したとみられている。妨害電波を発信し、敵側の電子無線機器、人工衛星、そのほかの電子システムを妨害する兵器だ。

クラスハ4は多機能装甲車にも搭載でき、半径300キロメートルに存在する敵の電子兵器を完全に無力化することが可能だという。
最新兵器に詳しい専門家は「各国は電子妨害兵器の開発に力を注いでいるが、この分野ではロシアが大きくリードしているとみられている。米国でさえ遅れをとっているとされています」ロシアの電子妨害兵器が他国を凌駕している訳について、「ロシアには優秀な科学者が大勢いる。

ソ連が崩壊したのは経済が原因であって、科学技術力の差ではなかった。ソ連時代、科学者の質、独創性は西側を上回っていた。その命脈が今も続き、同国の経済が復活した現在、ロシアの軍事技術に優位性を持たせているのです」(前述の専門家)。一説によるとロシアの超兵器は中国にも渡っているという。

戦闘機からミサイルに至るまで現代の兵器は電子システムの塊。それが機能しないならば、火力に勝ろうとも無力と同じ。これまで米国が世界一の軍事力を誇っていたが、ロシアにとって代わられたのかもしれない。
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