5ヶ月前に子供を出産しましたが、家でひとりで子供を育てることに可能性が感じられず、私自身の体力が戻ってきた約3ヶ月前から子供と会社に出ています。
会社に出るようになって感じた一番の変化は安心感です。
子育てをされてきたお母さん方が周りにたくさんいるので、いろんな視点から子供を見守ってくれます。
たとえば、“アー!!”と叫ぶ子供の声から「暑いのかなぁ?」とか「呼んでくれたの〜?♪」とお母さん方は話しかけてくれます。子供と家に二人きりだったら絶対気づいてあげられなかったし、わからなくてイライラしてしまっていたと思います。
また、子連れ出勤ということで、実際に仕事を少しやらせてもらっていますが、これも安心感につながっています。これまで属していた生産の場で、役に立てる課題を少し担わせてもらえること。これが大きな充足感につながっています。
おかげさまで、子育てで辛いと思ったり、苦しいと思ったりしたことはありません。むしろ会社に来る前のほうが辛かったかも…
今はただただ有り難く、愛おしい毎日です。(そんな姿勢も周りのお母さん方から学ばせてもらっています)
きっと村落共同体の子育ても同じように女達が集まり、次の村を担っていく子供をどう育てていくか相談しながらやっていたのでしょう。
生産と生殖を一体とする子育てがこれからの社会をつくる私達の課題です。次代の子育てを周りと一緒に模索していくのが楽しみです。 |
|