脳回路と駆動物質
304239 人間の『脳のセンサー』で地震の予知が可能かもしれない 1/2
 
斎藤幸雄 HP ( 51 愛知 建築設計 ) 15/05/22 PM08 【印刷用へ
著書『日本人の脳』で、「母音を左耳(大脳右半球)で聞き取っている外国人と、右耳(左半球)で聞き取っている日本人では、大脳のはたらきが異なる」という説を提唱した角田忠信氏は、『人間の脳は地震の地殻変動を捉えることができる』という興味深い仮説も提唱しています。

以下、「地震はあなたの脳で予知できる!? 角田忠信氏の“ノーベル賞級”発見の謎に迫る!!」リンクからの転載です。
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■角田忠信氏の奇想天外な研究とは!?

 人間の大脳は左右半球に分かれるが、私たちの両耳に同時に音が入ってきた時には、左耳が捉えた音は大脳右半球で、右耳が捉えた音は左半球で、というように交差して処理される。両耳で同時に聴いた音でも、実際はどちらかの脳の働きが「優位」となるのだが、角田氏はそれを確認する実験方法を編み出した。左右の耳で異なる音を同時に被験者に聞かせ、その内容を打鍵してもらうことにより、左右半球どちらが優位であるかを確認する装置を考案したのだ。

 そして実験の結果、前述のように日本人と外国人では、大脳の働きに違いがあることが判明した。外国人の場合、聴覚で捉えた言葉の子音を大脳左半球で、母音を右半球で処理するのだが、日本人の場合は子音・母音ともに言語を司る左半球で処理しているというのだ。

 ところが、この優位脳が外部的要因によって左右逆転することがあり、これは「脳幹スイッチ機能」と名づけられた。逆転現象が発生するタイミングはいくつかあるのだが、ひとつは、音の周波数が40Hz・60Hzもしくはその整数倍の時だった。また、満月・新月の日に実験した場合にも逆転が起きることが判明、これは「人間の脳が天体の運行を何らかの形で把握しているためではないか」という。さらに驚くべきことに、周波数が被験者の“年齢”の整数倍の音でも逆転現象が起き、しかもそれが本人の誕生日に切り替わるというのだ。ここまでくると、「科学はオカルトより奇なり」と思ってしまう。

 このように奇想天外な角田氏の発見は、一時期“ノーベル賞級”とも讃えられたが、他者による追試が一度も成功したことがなく、信ぴょう性が低いものとして忘れ去られた存在となった。角田氏側からすると、追試が成功しない理由のひとつとして、被験者の側にかなりの「熟練」が必要だからということらしい。

■地震発生の前、脳に異変が!?
 ここまで紹介しただけでも、科学界の常識を覆すような研究だということがお分かりいただけるだろうが、話はそれだけに留まらない。なんと角田氏によると、人間の脳は地殻変動まで捉えている可能性があるというのだ。

 1980年8月29日、ある学生に対する優位脳の実験を行った際、周波数23Hzの音に特異な反応を示したが、それは当時の被験者の満年齢である25歳よりも2歳低い値であり、従来の実験結果とは相容れないものだった。不思議に思った角田氏は、試しに自らを被験者として実験してみたところ、やはり自分の満年齢よりも2歳低い値となる周波数の音で特異な反応が出た。その後も角田氏やほかの被験者に対する実験は続けられたが、特異な反応を示す周波数と年齢との開きは、奇妙にも拡大と縮小を繰り返し続けたという。

 さて、それから1カ月と少し過ぎた10月4日、茨城県南部を震源とするM6.0の地震が発生、東京では震度5を記録した。地震発生の1時間後に2人の被験者に対して行われた実験の結果、前述のような現象はなくなり、実年齢と同じ周波数の音で逆転が起きるという、正常な状態に戻ったそうだ。

 しかし、その後も関東地方に強めの地震が起きる前に同様の異常が起こり、地震の後には正常に戻るということが何度も確認される。この経験を境に、角田氏は「人間の『脳のセンサー』を使うことによって、地殻変動が始まる前のストレスを検知することができるならば、地震予知に役立つのではないか」と考えるようになったのだ。

 ====================================================つづく
 
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