共認運動をどう実現してゆくか?
298424 2014年SNSの利用動向〜日本のSNS利用者は2014年末には、6,023万人(普及率61%)へ〜
 
三浦弘之 ( 35 静岡 会社員 ) 14/11/26 PM07 【印刷用へ
今後のネット上の共認形成を計るために、2014年のSNS利用動向を投稿します。(ICT総研より引用(リンク))
※グラフ・図等は上記のリンク先を参照してください。
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■ 日本のSNS利用者は6,023万人(普及率61%)、2016年末に6,870万人へ拡大
日本国内におけるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)利用者は年々増加しており、2014年末には6,023万人に達する見込みだ。2013年末の国内ネットユーザーは9,736万人と推定されるが、SNS利用者はそのうちの56.4%にあたる5,487万人だった。2014年の年間純増者数は536万人となる見込みで、1ヶ月平均で45万人の利用者が増加を続けている。

SNSの大半は無料登録できることから複数のSNSに登録を行う利用者も多く、2013年末の国内における登録総数は、重複登録分も含めると約2億8,000万件に達する。したがってSNS利用者1人あたり平均で5件ほどのSNSに登録していることになる。

SNS利用者は元々10代〜20代の若年層が多かったが、SNS利用が当たり前になってきたことで40〜50代以上の年齢層にも拡大しており、登録者数・利用者数ともに増加傾向が見られる。このまま普及が進めば2016年末には利用者数は6,870万人、ネットユーザー全体に占める利用率は66.5%に達する見通しである。

■ ネットユーザーに占めるLINE利用率は48%、ツイッター 42%、フェイスブック40%
ICT総研が2014年7月に実施したアンケート調査では、4,193人のアンケート対象者のうち64.9%が「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用していると回答した。

全回答者の中で最もこのサービスの利用率が高かったのはLINE(ライン)で47.6%、Twitter(ツイッター)が41.9%、Facebook(フェイスブック)が39.9%、mixi(ミクシィ)が19.7%、Skype(スカイプ)が18.8%、Google+(グーグルプラス)が16.1%となっている。日本においては特にLINEの利用率が高く、ネット利用者全体の50%に迫る勢いで急成長を遂げている。

■ 利用者満足度1位はLINEで73.1ポイント、2位はスカイプで70.4ポイント
主なSNSの利用者満足度に関するアンケート結果は、LINEの満足度が最も高く73.1ポイント、次いでスカイプが70.4ポイントだった。3位はツイッターで69.7ポイント、4位はGoogle+で64.5ポイント、5位はFacebookで64.1ポイントである。mixiはSNSとしての満足度は低く58.3ポイントに留まった。

LINEやスカイプ、ツイッターの満足度が高いのは、無料サービスだけでも十分なコミュニケーションが取れるためである。

■ LINE利用者の有料サービス利用率は11%、ゲーム系アプリは3割以上が有料利用
主な通話・メールサービスやゲームアプリの有料サービス利用金額に関するアンケートでは、通話・メール系サービスに比べてゲーム系アプリの利用金額が高い傾向が顕著に表れている。

Clash of Clans(クラッシュオブクラン)などの大ヒットゲームアプリを提供しているSupercell(スーパーセル)の利用者のうち、有料サービスを利用しているユーザーは42.8%に達している。この他、GungHo(ガンホー)、GREE(グリー)、Mobage(モバゲー)などのゲームアプリ利用者も、3割以上のユーザーが有料サービスを利用していると回答した。

これに対して、通話・メール系サービスでの利用が多いツイッター、スカイプ、フェイスブック、ミクシィなどは有料サービス利用率が10%未満となっている。Google+、LINE、Ameba(アメーバ)の有料サービス利用者も11〜12%に留まっており、無料サービス利用率が高いことを示している。

ただし、ミクシィはゲーム系アプリであるモンスターストライクの登録者が1,100万人を超えるなど、今年に入って有料課金サービスの利用者を増やしており、LINEでもディズニーツムツムなどの課金型ゲーム利用者が急速に増えている。最近では、無料の通話・メール系サービスで数千万人規模のユーザーに無料会員登録してもらい、その後有料課金のゲーム系アプリなどでマネタイズを図るというビジネスモデルがSNS事業として主流になりつつあるようだ。

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