西洋医療と東洋医療
295132 ’薬を飲まない薬剤師’が説く「薬が病気を作る」 A
 
庄恵三 ( 60代 神奈川 営業 ) 14/09/10 PM07 【印刷用へ
「薬剤師は薬を飲まない」(宇田川久美子リンク)の作者の雑誌掲載記事第2弾です。(東洋経済9月13日号からの抜粋です)

☆うつ「最大の副作用はうつ」
「うつ、は心の風邪」「頭痛・肩こりはうつの症状」―。
TV CMで気楽に受信を促したこともあり、うつと診断される人が急に増えている。

抗うつ薬は、脳内で不足しがちになるとされるノルアドレナリンやセロトニンの再取り込みを阻害し、脳内に溜まり易くする。
セロトニンは安らぎや幸福感を、ノルアドレナリンはやる気や自信を与える神経伝達物質だ。

抗うつ剤の一番の副作用は「うつ症状」なのだ。薬の添付文書には「自殺願望が高まることがある」といった注釈がついている。
人に暴力を振るうなど、他害行為を招く副作用があることもわかってきている。

うつは、薬で根本的に解決することは出来ない。
セロトニンやアドレナリンの不足は、うつになった結果起こった事象であって、うつの原因ではない。

セロトニンは「リズム運動」をすることによって分泌がさかんになることがわかっている。
深い呼吸をする、しっかり良く噛んで食べる、リズムを感じて歩く、といったことも立派なリズム運動である

☆「漢方にも副作用、サプリは異物」
・漢方薬は天然成分で出来ている。効き目が緩やかとされるが、漢方にも副作用は存在する。
西洋薬の代わりに漢方薬を使ったとしても、薬頼みの姿勢が変わらなければ病気の原因は取り除けない。

サプリメントもその殆どが合成品で、いわば異物。薬と同様、効果とともに副作用がどこかで生じていると考えたほうが良い。
栄養は日々の食事から取るよう心がけてほしい。

☆「太った子供は病気ではない」
・この10年ほどで、子供の生活習慣病が取り沙汰されるようになった。
食の欧米化につれ、肥満の子供が増えているのだ。
しかし一昔前、太っている子が病気とされることは無く、薬を処方されることも無かった。

それが今、太り具合を基準値と照らし合わせることで、生活習慣病という病名を与えられている。
生活習慣病の子には、糖尿病薬など大人向けの治療薬が出されている。

問題は、副作用が解明されていない点にある。大人でもコントロールが難しい糖尿病薬を成長しきっていない子供に与えたらどうなるか、明確にはわかっていない。
そもそも肥満の子供に対し、薬を与えて対処しようとする考え方が間違っている。

生活習慣によってかかる病気は、生活習慣によって治せる。
太りすぎているのであれば、早めに生活習慣を改めることで、薬を飲まずとも症状は改善に向かう。
食生活は、改善の大きなポイントだ。実際欧米食メインになってきたころから肥満者数が顕著に増えている。
日本人には日本食が一番体に合っているということだろう。
 
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