新理論の構築をどう進めてゆくかリンク
>この『もう元には戻れない』という判断は、状況認識の大きな転換であり、それは脱市場社会への価値観の転換を引き起こす。 従って、おそらく数年後には、脱市場≒自然循環型社会への変革気運が高まってゆくだろう。
>現在、社会はガタガタで、政府は機能を失いつつあるが、この状況は、人々の統合期待に応えて諸子百家が次々と登場した春秋時代に近いとも言える。
おそらく、あと10年あれば、新理論家が次々と登場してくるだろう。
この提起があったのが2011年で、それから約3年。脱市場の変革気運と新理論の追求と実践は進行しているのだろうか。
新理論は、具体的な現実を直視し、潜在思念がとらえた可能性を実現していく過程の中から形成されていくはずであり、
脱市場という観点からすれば、その実践が最も進んでいるのは地方に残る地域共同体の中なのではないか。
るいネットでもたびたび紹介されている「里山資本主義」は、地方の実践的脱市場の取組を取材し、地方の農村という部分ではあるがその活性化の道筋を理論化したものといえるだろう。
そしてその理論は、書籍、ネットを通じて各地方に伝播し、新たな実践を引き起こし始めている。
以下の事例はほんの一部でしかないと思われるが、市場に見放されたといっても
過言ではない状況にある地域の住民(素人)が、自分たちで生きていくため仕組みづくり
そこから理論が生まれ、その理論に収束し、新たな実践を生み出していく。
これが現実発の理論形成の原型なのではないか。
●長野県観光の可能性 〜 脱団体時代の構造改革とお手軽改善 〜
www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/33649_40464_misc.pdf‎
●地材地消
リンク |
|