西洋医療と東洋医療
287965 不徳・不遜の科学には強く「不信」を訴えていきたい
 
HAYABUSA ( 40代 東京 ) 14/03/04 AM01 【印刷用へ
 2月26日のニュースでこんなものを見た。
 
「副作用が問題となっている子宮頸(けい)がんワクチン。厚生労働省の有識者会議は、副作用は接種時の痛みやストレスが引き起こしたと結論付け、接種の呼び掛けを再開するかどうか最終的な検討に入る。〜中略〜
会議では、海外の臨床医らが訴えた「ワクチンの成分が脳に炎症を起こす危険性」などが紹介された。しかし、有識者は「科学的根拠が乏しい」と否定し、その見解については検討しないという。」リンク
 
 当該ワクチンの接種は筋肉注射で、なおかつ、成分の影響で周辺部に炎症が起きるらしい。したがって、普通の注射にはない特段の痛みを伴う。それは確かかもしれない。が、「注射をするときの痛みやストレスが、その後、重篤な副作用となって継続する」という見解は、あまりにもおかしい。そんなことを言ったら、医療行為として行われている(筋肉)注射という行為の全てにおいて、当該ワクチンと同様の副作用が満遍なく発症しているはずだ。そんなことは今まで聞いた事がない。
 それより、海外の臨床医が「ワクチンの成分に起因する」と言っているようにワクチンそのものの方がよほど疑わしい。ところが、有識者会議はそれを「科学的根拠が乏しい」と退け、検討もしないという。これには唖然とした。

 「出来る限り多くの事例を参照し、実験的な検討を積み上げ、それらの根拠をもとに、慎重に結論を導く」。これが科学的検証の手法である。科学的に安全性を検証するなら、「疑わしい」と考えられる要因の検討は、絶対に排除してはならないはずだ。僅かな危険因子であっても、そうと考えられるものは、むしろ積極的に検討の対象としていくのが道理である。ところが、そのような重要事項を「検討しません」と宣言しているのが厚生労働省と有識者なのだ。開いた口が塞がらない。

 このことから、厚生労働省や有識者の頭にあるのは「安全」という結論だけだと断言できよう。検証の過程や科学的根拠などどうでもよいのだ。そうでない限り、危険性が疑われる要因を、堂々と「検討しません」とは絶対に言えない。

 もはや、ワクチンの安全性云々の問題ではない。我々は、科学がここまで腐っていることを再認識する必要がある。「特定の(欲しい)結論のために検証する」という狂った行為が「科学」という権威を着て跋扈しているのだ。
 医学や薬学だけではない。恣意的に危険因子を切り捨てて「安全です」とした理学者や工学者の虚言は、フクシマで実証された。ここまで実害を被って尚、「科学者を信じる」というなら、お人よしを通り越して間抜けである。

 腐った膿を出さないと、「自然の摂理を解明する」という真の意味での科学の追求は成し得ない。現状では、科学が高度化しないどころか、後退していく。ここに大きな危機感抱く。我々 人類の最先端の可能性収束先は「観念機能」である。観念の後退はありえない。
 したがって、上記の事例のような不徳・不遜の科学には、強く「不信」を表明し、訴えていきたいと思う。
 
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