共認運動をどう実現してゆくか?
283393 Facebookは、反社会を煽り大衆を洗脳する装置と化す
 
中村英起 ( 54 佐賀 会社員 ) 13/11/14 PM09 【印刷用へ
執拗に消えない噂。フェイスブックはCIAに情報を流している
リンク より

フェイスブックというSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は、もう知らない人がいないほど世界の人々に浸透していった。

このSNS革命はまだ始まったばかりで、もっともっと伸びる余地があるという。

フェイスブックは近いうちにIPOで株式上場して、アメリカを代表する超巨大ハイテク企業の仲間入りしていくことになる。

■フェイスブックが警戒され続けている
しかし、上場していなくても、フェイスブックは世界全体でユーザ数が8億人に達して大きな影響力を持っている。

この企業はもう、グーグルやアップルと並んで「次世代の覇者」に到達したと考えてもいい。

しかし、執拗に消えないのが「この企業は早くからCIA等のアメリカ諜報機関と結びついている」というものだ。

世界中の個人データを持ったこの企業は、まさに個人データが満載で、リアルタイムに誰が何を考えているのかを知ることができるのである。

2011年のアラブ圏での民主化革命で、フェイスブックを通してデモが扇動された事実もあることから、すでにフェイスブック内でCIAが動いているのは公然の事実として知られるようになっている。

諜報機関が、反社会的な思想を持つ人間たちを結びつけ、洗脳し、時が来れば一気に煽って社会現象を起こしていく。

チュニジアからエジプトまでの一連の政府打倒の運動を見て、一部の反米思想を持つ人たちが、フェイスブックでアメリカに取り込まれると危惧するようになっている。

また、反米気質のある中国・ロシア・中南米の各国政府も、フェイスブックが反政府運動の「仕掛け」になることを認識し始めており、警戒を強めている。

過敏なまでにサイバー空間の危険を感じているのは中国だ。インターネットの中でアメリカが世論形成をするのを敏感に察すると一切の情報を遮断し、アメリカを批判する。

中国はアメリカのインターネット企業を一切信用していない。もっとも、その中国政府も最初から国民に信用されていない。

中国当局はアメリカのSNSやツイッターと似たようなサービスをすべて自国で立ち上げて、そこで「国民監視」している。中国の国民は知っているのだ。SNSと名のつくものはすべて監視の対象であることを。

■アメリカ政府の「敵」になる
フェイスブックが危険なワナであるかもしれないことを、まったくメディアが警告しないのは日本だ。

フェイスブックを絶賛するメディアは見ても、それに対して真っ向から警告するメディアはほとんどない。

情報大国であるはずの日本は、実はよくよく回りを見回すと、いろんなものが情報封鎖されている国だったのだ。どうやらフェイスブックの危険性も情報封鎖のひとつらしい。

フェイスブックは頑なに実名主義にこだわっている。それがこのSNSを特異なものにしている。

実名で登録し、実名の友人関係・家族関係が記録され、それがアメリカのサーバに残り、場合によってはアメリカの情報機関に自分を検索され、分析されるのである。

ここに反米的な言論を書いていたらどうなるのか。

フェイスブックはアメリカの企業であり、アメリカは愛国法で「テロリストを有無を言わさず逮捕する」ことができる国であり、その法律は国外にも及ぶ。

実名で、反米的な言論を、アメリカのサーバに書くこと自体が、危険行為である。明確に、アメリカ政府の「敵」になる。

反米的思想を持った人間には、フェイスブックはとんでもなく危険なサービスであることが分かる。

だから、反米気質のある国家や、一部の国民は、フェイスブックに対して、非常な警戒心を持って見つめているのだ。

(中略)

■アウトサイダーは近寄るべきではない
フェイスブックが上場してさらに力をつけ、これが次世代のネットの常識になると、必然的にフェイスブックにアカウントを持っていないことが「得体の知れない人間」の証拠になることもあるかもしれない。

「誰でもフェイスブックをやっている」「しかし、あの人はやっていない」「それは、何かやましい過去があるからだ」という論理である。

フェイスブックがさらに当たり前のものになると、そういう考え方になることもあり得る。

しかし、反米的気質を持った人や、過去と決別したい人間、つまり「アウトサイダー」になっている人間は、注意深くフェイスブックのようなものから遠ざからなければならない。

アウトサイダーにとっては実名・実写真で登録は危険すぎる。それは、やっていはいけないもののひとつなのである。流行っているかどうかは関係がない。

自分がアウトサイダーだと思うのであれば、すぐにそこから離れるべきだ。待ち受けているのは友人ではなく、トラブルである。

「他人に知られたくないようなことは、そもそもすべきではない」

そう言ったのはグーグルの会長エリック・シュミット氏だった。このグーグルも、フェイスブックとはまた違う手法でプライパシーをどんどん蓄積していっている。

このグーグルという巨大企業もフェイスブックのような実名主義を言い出して、実名でないとサービスが使えなくなっていったとき、インターネットの監視システムは完成する。

すでにその兆候は出てきている。実名でないと何もできない時代がやってくる。それは時間の問題だ。

結局、「過去を持つ人間」にとって、インターネットは決して安息の地にならないということになる。未来は「超監視時代」になるのだから。

(引用終わり)

大衆に開かれた共認ツールでもあるfacebookも使い方によっては、大衆を扇動する洗脳装置にも成りかねない。
そのことを、意識して使わないと危険であることが分かる。
 
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