もはや学校は終っている
283254 大学と企業のコラボレーションが広がっている。
 
ジョギング淀川 13/11/10 PM09 【印刷用へ
産学協同と言われて随分たちますが、ここに来て食分野において企業と大学とのコラボレーションが徐々に広まっているようです。

企業からすれば地域とのコミュニケーションを深め、企業のブランド価値を高められる。一方、学生からすれば実際の社会人との仕事を通した交流は、学ぶことへの活力上昇が見込めるし、大学のPRにも繋がる。

食品偽装で企業への不信が高まる中で、企業側も新しい可能性を模索し、大学側も学生獲得への可能性探索をしているのでしょう。今後も学生と企業のコラボが増えていくような気がします。

以下、食文化 記録日誌より引用
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■大学と企業のコラボが人気
食品メーカーと大学生らが新商品を共同開発する動きが相次いでいる。
企業の持つ製造ノウハウと、学生らの若い感性を融合させる「産学協同(コラボ)」で、市場に新たな付加価値を吹き込もうという狙いだ。

この秋、奈良県の三輪そうめん山本は、同志社女子大学の学生と共同で開発した新商品「クリームスープにゅうめん」(378円)を発売した。

三輪そうめんは「そうめん作りのノウハウを学びたい」という同大食物栄養科学科の学生をインターンシップ生として毎年夏に10日間受け入れている。
「若い人の感性豊かなアイデアを商品開発に生かしたい」(木原商品企画・品質管理課長)と、今度は商品の共同開発をすることにしたのだ。

クリームスープにゅうめんは、栄養バランスに配慮してほうれん草を配合し、スープと麺が完食できるようにと、あっさり味に仕上げた。
百貨店などで販売を始め、評判も上々で、年間の売り上げ目標は1万個。
開発にかかわった今谷さんらは「顧客ニーズをもとに商品化した経験を今後の社会人生活にも役立てたい」と話した。

山崎製パンは、「関関同立」と呼ばれる関西の私学4大学とのコラボ商品として、調理パン「ランチパック」の各大学バージョンを2011年11月1日に発売した。

同社が各大学に呼びかけ、学生たちから提案のあった100点を超えるアイデアの中から、試食などを繰り返し、ぜんざい風(同志社大)、チキンカツ卵あんかけ風(関西学院大)、紫いもあん(関西大)、ハンバーグと卵(立命館大)に決定した。

関西大の”紫いも”は関西大のスクールカラーにちなむなど、それぞれにこだわりがあり、パッケージデザインには、各大学の校章ロゴマークなどをあしらっている。
同社はコラボ企画について「地域とのコミュニケーションを深め、企業のブランド価値を高められる」と狙いを話す。

地酒の販売に協力したのは神戸市の流通科学大学だ。
兵庫県稲美町が企画した町おこしの一環として、地元の酒蔵、井澤本家の蔵開き(2011年11月13日)の際、来場者に地酒「倭小槌(やまとこつち)」のラベルデザインを描いてもらったり、酒粕(かす)クッキーやアイスクリームを振る舞うなどした。

カレー専門店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋は2011年夏、情報誌「東海ウォーカー」(角川マガジンズ)の企画を受け入れ、学生から提案された愛知、岐阜、三重3県のオリジナルカレーを商品化した。
豚肉やキムチ入りカレー(岐阜県)などが提供されたという。

食品企業と大学のコラボが相次ぐ理由について、日本総合研究所の小方主任研究員は「学生や有名人とのコラボが販売促進の話題作りの手法になっている。食品は身近な商品であり、こうした形で消費者を巻き込みやすい。大学側にとっては学生を実社会に触れさせたいという思惑もあるようだ」と話す。
 
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